鹿島は21冠目はお預けとなり、クラブW杯を前に“野戦病院”と化してしまった。
後半アディショナルタイムにFW鈴木が右太腿裏を負傷。試合後、クラブ幹部は、鈴木と恥骨付近を痛めているMF三竿健の2人がクラブW杯に行けないことを明かした。ボランチ陣は三竿健の他にも小笠原、レオ・シルバが負傷中。この日はDF西が代わりに務めた。なおレオ・シルバは大会に間に合う見込みだという。
今季こなした公式戦は浦和を10試合上回る57試合。2カ月ぶりに先発復帰したDF内田は、今季最後の大会に向けて「ここでもうひと踏ん張り。みんな頑張ってきたよ、ここまで」と明るく切り替えた。
◆鹿島21冠目お預け…常勝軍団準決で散る クラブW杯前に“野戦病院”(スポニチ)