
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年3月8日金曜日
◆小笠原満男氏、鹿島アカデミー・アドバイザー就任 第2の小笠原育成「ワクワクする」(報知)

サッカーダイジェスト 2016年12月22日号2016年12月22日号【電子書籍】
昨季限りで現役を引退した元日本代表MF小笠原満男氏(39)が、鹿島に新設される「アカデミー・アドバイザー」に就任し、下部組織の指導にあたることが7日、分かった。8日にも正式発表される見込み。
ジーコ・テクニカルディレクター(66)が強く訴える下部組織の強化に向け、昨季まで11年間主将を務め、17個の主要タイトルをもたらした小笠原氏の実績と眼力に白羽の矢が立った形だ。
小笠原氏はこの日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで取材に応じ「トップチームの選手には姿勢だったり言葉で伝えてきたつもり。ジーコもよく言うけど、これからは育成の時代。選手として見てきたものを子供たちに伝えることが自分にできること」と意気込んだ。
小笠原氏の新設ポストへの就任には、クラブがジーコ氏の音頭で下部組織強化に本腰を上げていることが背景にある。ジーコ氏はプロを「雲の上の存在」と捉え、その地位を必死に目指してほしい思いから、現在はともにクラブハウスで行われているユースとプロの練習の“分離案”を提言するなど「チームの土台」(ジーコ氏)として下部組織の重要性を繰り返し訴えてきた。小笠原氏の就任には太鼓判を押したという。
鹿島は首都圏クラブと比べ、ホームタウン人口が圧倒的に少ないハンデがある。00年代まではユース昇格組で活躍した選手がGK曽ケ端準(39)、MF野沢拓也(37)=現ティアモ枚方=ら一握りだった。だが近年はスクール地の拡大や一貫した育成方針が奏功し、MF土居聖真(26)、FW鈴木優磨(22)らプロ契約者が急増。ジーコ氏も「このクラブが最も前進した部分」と話している。その波を加速させるべく、小笠原氏が幼児・小学生対象のスクールコースからユースまでの5カテゴリー35クラスを巡回し、選手やスタッフ、保護者に助言する。
指導者ライセンスを取得する意向も明かした。将来的なトップチームへの関与も期待されるが、まずは育成年代の指導に集中する。「めちゃくちゃ楽しみ。練習を見ていたら目につく子がいるし、そういう子がトップに上がって活躍する姿を想像したらワクワクする」。後輩が多くを学んだ偉大な背中を、鹿島の将来を担う子供たちに示していく。(岡島 智哉)
◆小笠原 満男(おがさわら・みつお)1979年4月5日、岩手県盛岡市生まれ。39歳。大船渡高卒業後、98年に鹿島入り。W杯は2002年日韓、06年ドイツで日本代表。Jリーグでベストイレブンを6度受賞し、09年にMVP。18年限りで現役を引退した。東北サッカー界の復興を目指して活動する「東北人魂」の発起人。Jリーグ通算525試合出場69得点。代表通算55試合7得点。173センチ、72キロ。既婚。
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