日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年6月10日月曜日

◆コパアメリカに向かう柴崎、久保建英にさらなる期待「これからの選手」(ゲキサカ)



柴崎岳 Gaku.Shibasaki


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[6.9 キリンチャレンジ杯 日本2-0エルサルバドル ひとめS]

 日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)はキリンチャレンジカップのエルサルバドル戦を終え、18歳5日でA代表デビューを迎えたMF久保建英(FC東京)に言及した。ピッチ上で見せたプレーには一定の高評価を下しつつ、「いまの時点でそこまで言うことはないかと思う。まだまだこれからの選手」と期待を寄せた。

 4日前のトリニダード・トバゴ戦でフル出場していた柴崎は後半35分、MF小林祐希との交代で投入された。試合はすでにオープンな展開となっており、持ち味のゲームコントロールを見せることは難しかったが、約10分強にわたってプレー。11日に出発するコパ・アメリカへの試運転を終えた。

 そんな柴崎は初めて実戦で久保と同時に出場。「彼のドリブルであったり、ドリブルしているわりに周りもよく見えていると感じた」。短い言葉で長所を的確に表現しつつ「ただ、プライオリティはシュートにあると思うので、まだまだやりたいことは山積みのようにあるとは思う」とこの試合で出し切れなかったスキルにも思いを向けた。

 久保とはコパ・アメリカでも同じチームを構成。「一日休みを挟んで明後日には出発するので、しっかり切り替えて、W杯級にハイレベルな大会だと思う。相当集中しないと一瞬でやられてしまう」。南米の強豪とのバトルにリーダーとしての気概を見せた柴崎は「個人としてもいい結果を。挑戦の場でもあるし、自分の力を証明する場でもある」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)




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