二十冠 アジアの頂、世界の壁。鹿島アントラーズ激闘録 [ 田中滋 ]
シントトロイデンは6日、鹿島アントラーズから完全移籍したFW鈴木優磨がセカンドチームのトレーニングマッチに出場し、2ゴールを挙げたことを発表した。度重なる負傷に苦しんでいた同選手は、昨年12月以来の実戦復帰となったという。
クラブ公式ツイッター(@STVV_JP)が同日午後、前日に行われたトレーニングマッチの動画を投稿。そこには鈴木が右サイドからのグラウンダークロスに飛び込み、右足ワンタッチでゴールに流し込む姿が映し出されている。
鈴木は昨年11月10日、ACL決勝のペルセポリス戦で右足関節を捻挫した。同年12月5日に行われた天皇杯準決勝の浦和戦で復帰したが、今度は右足ハムストリングを負傷。その後は復帰するたびに再発が続き、試合出場のないままベルギーに移籍していた。
クラブ公式ツイッターの投稿では、11日に行われる次節スタンダール・リエージュ戦での新天地デビューにも期待。もし出場することになれば鹿島時代の昨年12月5日以来、約9か月ぶりの公式戦復帰となる。
◆9か月ぶり公式戦なるか…シントトロイデンFW鈴木優磨が練習試合で2ゴール!(ゲキサカ)