
日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2019年8月5日月曜日
◆【鹿島】メルカリとの二人三脚「全ては勝利のために」世界目指す(報知)

【ふるさと納税】☆鹿島アントラーズ練習場で使用の芝生 50平方メートル
◆明治安田生命 J1リーグ第16節 浦和―鹿島(31日・埼玉スタジアム)
鹿島は浦和と1―1で引き分け、首位・F東京との勝ち点差を4に詰めた。30日のフリーマーケットアプリ大手・メルカリ(東京・港区)によるクラブの経営権取得発表から一夜明けての一戦。世界を見据えた鹿島のメルカリ傘下入りの背景を、岡島智哉記者が「読み解く」。
メルカリ・アントラーズの“初陣”は最低限の勝ち点1となった。メルカリの小泉文明社長(38)が見守る中、後半43分に同点弾を許したが、首位との勝ち点差は4に詰めた。
なぜ今、メルカリなのか―。それはクラブが「世界」に視野を広げたからにほかならない。2018年度の営業収入は神戸、浦和に次ぐクラブ史上最高の約73億3000万円で、前年度比約20億円増。それでもACLを制し、2度目のクラブW杯に出場した昨季の経験から、クラブは日本で突き抜けた存在になるだけでなく「世界」を見据えた体制を整える将来像を掲げた。庄野洋社長は「(営業収入)100億円を目指す。世界で戦うための最低限のライン」と宣言している。
J最多20冠の鹿島は、勝利につながる言動だけが許されるクラブ。今回の経営陣の判断もしかりだ。「100億円のために勝利を目指す」のではなく、「勝利のために100億円を目指す」。業界騒然のメルカリの参入は、そのための手段の一つに過ぎない。
1年で5人が欧州クラブに移籍する事態に直面したからこそ、「これからは育成」と話すジーコ氏の助言も受け、育成年代の強化を本格化する。寮施設を備えた新クラブハウスの着工は今年度の予算で行われ、早速“メルカリマネー”の出番となる。ユース出身の町田は「もちろんうれしいこと。育成からもっともっといい選手が出てこないと」と期待を寄せる。
伊藤が「自分たちはピッチに集中するだけ」と語ったように、選手は試合を勝ちにいく。そして「『全ては勝利のために』という鹿島の哲学の中で、世界に出るためにビジネスをしっかり回し、そのお金でチームを強くする」と30日の会見で語っていた小泉社長はビジネスで勝ちにいく。
どれだけの札束を積んでも得られない哲学・伝統が鹿島にはある。その礎を壊すことなく、ビジネス面で世界と戦う土壌を作りたい鹿島と、世界でのシェア拡大を目指すメルカリが手を組む。世界での勝利だけを目指した二人三脚の歩みが始まる。(岡島 智哉)
|
◆【鹿島】メルカリとの二人三脚「全ては勝利のために」世界目指す(報知)

Ads by Google
日刊鹿島
- 9
★2024年記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-01-05
- 38
◆サッカー 鹿島アントラーズが鹿島神宮でシーズンの必勝を祈願(NHK)2025-01-29
- 39
◆明治安田J1第37節 鹿島快勝 C大阪に2-0(茨城新聞)2024-11-30
- 43
◆J1鹿島 熱い歓迎感謝 キャンプ地、宮崎入り(茨城新聞)2025-01-14
- 48
◆J1鹿島 タイトル誓う 開幕控えパーティー(茨城新聞)2025-01-29
- 54
◆【宮崎キャンプで見えた鬼木・鹿島の現在地】(サッカー批評)2025-01-31
- 66
◆明治安田J1 鹿島、首位浮上 柏に3-1(茨城新聞)2025-03-08
- 69
◆鹿島 左利きの鳥栖DF金太鉉を獲得 待望のセンターバック補強(スポニチ)2024-12-29
- 98
★2025年02月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-01-31
過去の記事
- ► 2024 (1133)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ▼ 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)