日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月13日金曜日

◆安部、スペインで第一歩=「人間性」の違いに刺激-欧州サッカー(時事通信)



安部裕葵 Hiroki.Abe


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 【ロサンゼルス時事】サッカーのスペイン1部リーグ、名門バルセロナに移籍した安部裕葵が、東京五輪に出場するU22(22歳以下)日本代表の北中米遠征に参加した。チームは6日にメキシコ、9日に米国と強化試合で対戦し、1分け1敗に終わったが、「前向きに、みんなが一つのことに向かってトライした結果。勝てればよかったけど、いい遠征になった」と振り返った。

 7月にJ1鹿島を離れた。バルセロナでは3部リーグのBチームに所属し、遠征直前の1日に公式戦初出場を果たした。スペインで感じたのは、レベルの差よりも「人間性」の違いだという。「正直、バルサBでプレーできる選手なんてJリーグにはいっぱいいる。本当に思ったのは自信を持ってプレーしているか」と話す。

 練習ではタッチ制限が設けられず、ボールを持った選手は自力で相手のマークをはがしにかかる。試合になれば、苦手であっても積極的にドリブルを仕掛け、ロングボールを果敢に蹴る。「だからうまくなる。ドリブルができるようになるし、ロングボールを蹴れるようになるんだろうなと思う」

 広島・瀬戸内高時代は全国的に無名。2017年に鹿島へ入団し、翌年にJリーグ新人王に相当するベストヤングプレーヤー賞を受けるなど、着実にステップアップしてきた。
 トップチームへの昇格については、「鹿島に入るときなんて試合に出られる想像もしていなかった。大事なのはこつこつやること」。異国のスタイルに刺激を受けながら、夢を追う20歳はしっかりと足元を見詰めている。




◆安部、スペインで第一歩=「人間性」の違いに刺激-欧州サッカー(時事通信)





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