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鹿島アントラーズは2日、2020シーズンの監督にアントニオ・カルロス・ザーゴ氏が就任することで合意したことを発表した。
2019シーズンの明治安田生命J1リーグを3位で終えた鹿島は、1日に行われた天皇杯の決勝でヴィッセル神戸と対戦。0-2で敗れてタイトル獲得を逃した。大岩剛監督の退任に伴い、新指揮官にはザーゴ氏が就任することになっている。
また鹿島は、コーチングスタッフにカルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ氏、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス氏、ウェリントン・ベルト・デ・オリヴェイラ氏の3名が決定したことも併せて発表。テクニカルディレクターにはジーコ氏が2020シーズンの契約を更新している。
新たに鹿島を指揮するザーゴ氏は鹿島の公式サイトを通じて以下のコメントを残している。
「日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします。このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです。僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」
ブラジル出身の50歳であるザーゴ氏は現役時代、母国ブラジルのサントスやパルメイラスのほか、ローマ、ベシクタシュなど欧州でもプレー。1996年から1年にわたって柏レイソルにも在籍した。また、ブラジル代表としては37キャップを記録している。2007年の現役引退後、2009年からは指導者としてブラジル母国クラブの監督を歴任。直近では、昨季にブラジル・セリエAのブラガンチーノを率いていた。