日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年2月11日火曜日

◆2020シーズンがまもなく開幕! J1注目の新加入選手を背番号順に紹介 前編(1~23番)(サッカーキング)






 いよいよ明治安田生命Jリーグの開幕が迫ってきた。J1は、2月21日(金)に行われる湘南ベルマーレvs浦和レッズで2020シーズンの幕を開ける。オリンピックイヤーとなる今年は一体どんなヒーローが誕生するのか、最初から最後まで目が離せない。

 そこで今回は、新シーズンに活躍が期待される新加入選手に注目。背番号順に1名ずつピックアップしてみた。

 なお1番~50番まで、全18チームから少なくとも1名以上の選手を選出。前編・後編の2回にわたって紹介する。

 まずは、背番号1から23まで、計22名(※背番号12の選手は不在)の新加入選手たちだ。

※以下、情報はすべて2月10日時点のもの


1 GK守田達弥

松本山雅FC→サガン鳥栖
 松本で2シーズンにわたって正守護神を務めた男が、鳥栖の新たな守護神に。新体制発表会では、「地域を盛り上げたいと思って決めた」と入団の決め手を語った。

2 DF香川勇気

V・ファーレン長崎→大分トリニータ
 最終ラインや中盤の左サイドを主戦場とするレフティー。長崎時代の2018年シーズン以来、2年ぶり2度目のJ1挑戦となる。

3 DF奈良竜樹



川崎フロンターレ→鹿島アントラーズ
 元日本代表の秋田豊氏や岩政大樹氏らが着用してきた鹿島伝統の背番号3を継承。ガンバ大阪に電撃加入を果たした昌子源との新旧“3番”対決にも要注目だ。

4 DF小池裕太



シント・トロイデン→セレッソ大阪
 昨季は期限付き移籍を果たした鹿島でJリーグデビューを果たすと、プロ初ゴールも記録。新シーズンはC大阪へ完全移籍を果たし、藤本康太氏がつけていた“4番”を着用する。

5 DF杉岡大暉



湘南ベルマーレ→鹿島アントラーズ
 オフに争奪戦が繰り広げられるなか、「全てのタイトルを獲るために」鹿島への入団を決意。今季コーチに就任した相馬直樹氏や中田浩二氏らもつけた“5番”で勝負の1年に挑む。

6 DF内田裕斗

ヴォルティス徳島→サガン鳥栖
 5年を過ごした徳島に別れを告げて、鳥栖に完全移籍加入。プロキャリアをスタートさせたG大阪では果たせなかったJ1デビューをまずは狙う。

7 MFファン・アラーノ



インテルナシオナル(ブラジル)→鹿島アントラーズ
鹿島にやってきた“新助っ人”は、新体制発表会で「自分のキャリアの中では、最大の挑戦になる」とコメント。タイトル奪還を狙う常勝軍団の新たなキーマンとして注目される。

8 MF町田也真人

松本山雅→大分トリニータ
 埼玉生まれ、埼玉育ちのテクニシャンは、キャリアで初めて九州のクラブに在籍する。一桁の背番号をつけるのもプロ9年目で初めてのことだ。

9 MFイサック・クエンカ

サガン鳥栖→ベガルタ仙台
 今季の補強の目玉が、新生ベガルタの“9番”を託された。FWアレクサンドレ・ゲデスとFW長沢駿の負傷離脱が伝えられるなか、開幕からのトップパフォーマンスが期待される。

10 MF野村直輝

ヴォルティス徳島→大分トリニータ
 今季のJ1で“新10番”に任命された唯一の新加入選手だ。プロ7年目、キャリア初のJ1挑戦で大役を担う。

11 FW小野裕二

サガン鳥栖→ガンバ大阪
 タイトル獲得と日本代表入りを目指してガンバへ移籍。松波正信氏や播戸竜二氏、そして宇佐美貴史もつけた“11番”を背に新たな挑戦をスタートさせる。

13 FW石原直樹

ベガルタ仙台→湘南ベルマーレ
 プロキャリアをスタートさせた古巣に12年ぶりの復帰を果たした。J1通算300試合近くの出場歴を誇るベテランは、副キャプテンとしてチームをけん引する。

14 DF永戸勝也



ベガルタ仙台→鹿島アントラーズ
 昨季のJ1アシスト王はプロキャリア初の移籍を決断し、“常勝軍団”の一員となることを選んだ。杉岡らと繰り広げられる激しいポジション争いを制し、自慢の左足でサポーターに勝利を届けられるか。

15 MFアダイウトン

ジュビロ磐田→FC東京
 FC東京にリーグ初タイトルをもたらすべくやってきた新助っ人は、磐田時代と同じ15番を着用。ACLプレーオフで早速ゴラッソを決めるなど、期待は高まる一方だ。

16 DF吉野恭平

サンフレッチェ広島→ベガルタ仙台
 杜の都で生まれ育ち、小学生時代にはベガルタのサッカースクールに通った男が満を持して故郷に凱旋。親子で観戦していたというユアテックスタジアムでさらなる飛躍を狙う。

17 FW山﨑凌吾

湘南ベルマーレ→名古屋グランパス
 高さはもちろん、献身性も備えるポストワーカー。ポジションを争うと見られていたジョーの負傷離脱が伝えられるなか、開幕からのフル稼働が期待される。

18 MF水沼宏太

セレッソ大阪→横浜F・マリノス
「二度と行くか」と思っていたという古巣に10年ぶりの電撃復帰。フィールドプレーヤーとしてはティーラトンに次ぐ最年長選手であり、ピッチ内外でのリーダーシップも期待されるところだ。

19 FW呉屋大翔

ガンバ大阪→柏レイソル
 昨年はJ2記録に並ぶ7試合連続ゴールを記録するなど、日本人最多22ゴールを叩き出した。G大阪時代以来2年ぶりとなるJ1の舞台でも結果を残せるのか注目される。

20 FW永井龍

松本山雅→サンフレッチェ広島
 2010年のプロデビュー以来、のべ7クラブを渡り歩いてきたストライカーが広島に初見参。新加入選手発表会で「ここには点を取りに来ました」と口にするなど、ゴールへの執着心は人一倍強い。

21 DF奥井諒

大宮アルディージャ→清水エスパルス
 大晦日の契約更新から一転して清水への移籍を決断。社長、GM、監督が総入れ替えとなる新クラブで自らも新たな挑戦をスタートさせる。

22 MF小屋松知哉

京都サンガ→サガン鳥栖
 昨年は京都で唯一となるリーグ戦全42試合に先発。9ゴールと結果も残し、出場試合、得点数ともに自己ベストを更新した。「大好きな」地元・京都を離れて、J1に再挑戦する。

23 MF茨田陽生

大宮アルディージャ→湘南ベルマーレ

 柏が生んだ天才肌のパサーは、3年を過ごした大宮で“走れる司令塔”へと進化を遂げた。湘南スタイルへの適応に不安はなく、開幕スタメンを虎視眈々と狙う。

(記事/Foortmedia)


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