全巻セット【中古】DVD▼レンタル マギカ(12枚セット)第1話〜第24話 最終...
J1鹿島のFW染野唯月(いつき)が3日、尚志高の卒業式に臨み、高校生活に別れを告げた。「A代表入りのためにできることは何かをいつも考えている。キング・カズ(横浜FC三浦知良)のように、愛されて長年活躍できる選手になりたい」と、プロでの目標を語った。
卒業式後はグラウンドで、4カ月ぶりという元チームメートとの再会を喜んだ染野。「それぞれ別の道に進むが、またいつか集まりたい。濃い3年間を一緒に過ごせて良かった」と感謝の言葉を口にした。
2年の全国高校選手権では、準決勝の青森山田戦でハットトリックを達成するなど得点王に輝き、注目を集めた。
その染野が3年間で印象に残っている試合に挙げたのはハットトリックを決めた昨年4月のプレミアリーグ柏レイソルU―18戦。「普段は緊張する場面で、自信を持ってプレーできた」と、次のステージへの手応えを感じたという。
昨年11月に判明した疲労骨折による腰椎分離症が完治しておらず、本格的な練習参加はまだ。試合はスタンドから観戦しているといい、「プロのスタジアムは緊張感がある。早くプレーしたい」とはやる気持ちを抑えながらリハビリに励んでいる。「まずは自分が試合に出て、チームとしてタイトルを取りたい」とルーキーイヤーの目標を語った。
◆J1鹿島・染野が尚志高卒業 「目標はキング・カズ」(福島民友新聞)