
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年4月20日月曜日
◆「僕の一生の宝物です」柴崎岳が鹿島で共闘した“2人の天才”をディープ解析&大絶賛!(サッカーダイジェスト)

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「彼らのプレーは人を惹きつけ、感情を揺さぶる」
デポルティボ・ラ・コルーニャ所属の日本代表MF、柴崎岳が自身の公式ブログを更新。かつて鹿島アントラーズでともにプレーした“2人の天才”を大絶賛した。
きっかけは、同じく鹿島OBで元日本代表DF岩政大樹氏が配信している有料動画コンテンツ「PITCH LEVELラボ」での鼎談企画だ。そこでは岩政氏が「2人の天才」と称して、本山雅志(前ギラヴァンツ北九州)と野沢拓也(FCティアモ枚方)の両選手をゲストに迎えてビデオチャットで対談し、その真髄に深く切り込んでいる。
これを視聴した柴崎は感銘を受けたようで、「面白いので興味ある人は是非見てみてください」と綴り、「2人の天才とは大樹さんが彼らとトークする際につけた形容詞ですが、全くもってその通り。タイプは違えど、彼らのプレーは普段の練習から試合に至るまで、人を惹きつけ、感情を揺さぶるものでした」と称賛。そのうえで、「二人のパーソナリティもまた、鹿島アントラーズに多くの恩恵をもたらしていたと思います」とも記した。
さらに、2大レジェンドに共通する2つのキーファクターを列記する。
ひとつは「相手の逆を取り続けるリアクション能力」。柴崎は「彼らのプレーは度々、若手の僕の意表を突きました。意表を突こうというプレーやアイデアはまぁしようと思えば出来るのですが、2人はそのプレーの成功率が異常に高いのが他の選手と違いを生んでいました」と舌を巻き、「ジャンケンをして、相手に分からない様に後出しジャンケンして勝つリアクション能力が彼らが天才たる所以です」と、実に分かりやすい喩えで分析した。
もうひとつは「空間認識力」だ。稀代のボランチは「ボール、味方、相手、スペース。これらを“空間で包み込む”様に認識して、得た情報を掛け合わせて、最適だと思った判断をその場で下していく」能力だと語り、「お2人も言っていた通り、ゴールへ直結するかどうかが重要になります。彼らのゴール直結プレー成功率の高さの裏側には、基本技術のレベルが大きく関係しています。『基本技術が大事』という言葉が出てくるあたり、全てのベースがそこにある事を示しています。僕も今一度、この言葉を理解して練習したいと思います」と気を引き締めた。
そして最後に現在27歳の柴崎は、13歳上の本山と11歳上の野沢にこんなメッセージを送るのだ。
「いつかのアウェイ・マリノス戦に僕が出したタクさんへのスルーパスを変態ボレーで決めてくれた事。プロ1年目のナビスコカップ準決勝でモトさんらしさの詰まったスルーパスを僕にくれた事。この2つは、僕の一生の宝物です」
あらためて「2人の天才」の偉大さを再確認させられたとともに、柴崎のディープで明瞭な分析にも唸らされるばかりだ。岩政氏の対談動画と併せて、公式ブログでのフルバージョンも堪能してもらいたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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