バルセロナは7日、Bチームに所属するFW安部裕葵が負傷したことを発表した。
発表によると、安部は今週に行われた練習中に右足の大腿二頭筋(ハムストリング)を負傷。復帰時期については明かされていない。このため、同選手は7日に行われるセグンダ・ディビシオンB(3部)第4節FCアンドラ戦のメンバーから外れることになった。
現在21歳の安部は昨年夏に鹿島アントラーズからバルセロナBに加入。昨シーズンは背番号「12」をつけてリーグ戦20試合に出場し、4ゴールを記録した。今季から背番号が「9」に変わった同選手は、ここまで3部リーグの2試合に途中出場していた。
安部は2月に右足の大腿二頭筋断裂により長期離脱を強いられ、8月には新型コロナウイルスに感染。それでも9月9日に練習復帰を果たし、同24日からチーム練習に合流。10月3日に行われたバダローナ(3部)とのテストマッチに途中出場して、約8カ月ぶりの実戦復帰を果たしていた。また同6日には、ロナルド・クーマン監督が率いるトップチームとの合同トレーニングにも参加した。
◆バルサB安部裕葵、練習中に右足の大腿二頭筋を負傷…2月には同箇所断裂(サッカーキング)