日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月18日金曜日

◆【鹿島】上位浮上を目指す最終節、上田綺世が狙うのは「チームとして欲しい1点」(サッカーマガジン)






12月17日、鹿島アントラーズの上田綺世が練習後のオンライン取材に応じた。チームは現在5位につけ、最終節の結果次第で3位にまで浮上する可能性を残している。来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得のためにも、勝たなければならない一戦に臨む。


「個人の結果はチームの結果」


 2試合連続2ゴール中。12月19日の最終節C大阪戦も上田綺世にかかる期待は大きいだろう。今シーズン、上田が得点を挙げればチームは全勝。「最終節で重要なのは、チームとして欲しい1点を取れるかどうかということ」と、鹿島に勝利をもたらすゴールを狙う。

 現在5位の鹿島は、最終節でC大阪戦に勝てば4位となり、また他会場の名古屋の結果次第で3位にまで順位を上げる。3位でシーズンを終えれば来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得となり、4位でも天皇杯でJ1チームが優勝すれば出場権が回ってくる。いわば、シーズン最終戦は来季につながる一戦ともなる。

「自力での4位(浮上)も見えました。喉から手が出るほど点が欲しい試合になることは間違いないので、その1点をもぎ取れたらいいです。また、自分が増やしてきた(ゴールの)引き出しを存分に発揮し、それ以外の仕事もこなせたらいいなと思います」

 そして、今季10得点を挙げているストライカーは、次のようにも話す。

「重要なのはチームがどういう結果で最終節を終えるのか。何位で終えるのか。来年につながる終わり方ができるか、ということだと思うので、僕は個人の結果をチームの結果としてとらえています」

 上田の得点は、すなわちチームとしての得点。鹿島の勝利につながる得点を奪うために、C大阪戦でもゴールへと突き進む。




◆【鹿島】上位浮上を目指す最終節、上田綺世が狙うのは「チームとして欲しい1点」(サッカーマガジン)





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