日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月5日金曜日

◆鹿島「笑顔」は捨てる ザーゴ監督「集中力、注意力を欠かさずにやっていた」(スポニチ)






 J1鹿島が“一喜一憂”せず、今季J初勝利を狙う。チームはルヴァン杯鳥栖戦から一夜明けた4日、次節6日のアウェーG大阪戦に向けて鹿嶋市内で調整。練習後にオンラインで取材対応したザーゴ監督(51)は「今度はガンバ戦で、(鳥栖戦などで)培った経験を生かしていければなと思っています」と、表情を引き締め直した。

 先月27日のリーグ開幕戦は、清水に1―3で逆転負け。先制した直後に失点を許した反省を踏まえ、前日の鳥栖戦では、先制ゴール後の派手な喜びはなかった。指揮官は「その(清水戦の)あと、僕はずっと集中力の継続、持続を口酸っぱく言ってきた。昨日は非常に全員が集中力、注意力を欠かさずにやっていたところが非常に良かった」。気持ちの浮き沈みを無くしたことで、その後の失点は許さなかった。

 昨季は公式戦6連敗スタートを喫しただけに、連敗だけは許されなかった。だが、公式戦1勝に安堵(あんど)としている暇もない。中2日で迎えるG大阪に向けて「自分たちがやっていることの継続というところ、強度をもっと上げるというところ。やるべきことをやり続けるということが大事ではないかなと思います」。優勝するまで、「笑顔」は捨てる。








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