元日本代表DFの内田篤人氏が自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で鹿島アントラーズのキャプテンを務めるMF三竿健斗のエピソードを明かした。
内田氏は4日に配信された第21回で元チームメイトの三竿、DF犬飼智也とのリモート対談を実施。鹿島の選手たちはトレーニングで激しく削り合う一方、終わった後には仲がいいという話題の中で、内田氏は練習中の三竿の姿を振り返った。
「健斗とかよく削りにいってるもんな。何回も松村(優太)とか吹っ飛ばされてたから」
犬飼が「やっぱ、それがいいっすよね」と返すと、内田氏は「健斗は確かにそれくらいじゃないといけない」と同調。「松村が(ルーキーだった)去年のキャンプのとき、一番初めにパス回しに入ってなんもできなかったじゃん。あいつが触ったら全部取られて、健斗がブチ切れてたもんね」と続けた。
これを受けて三竿が「選手権優勝して、静学の10番って聞いてたから…はい(笑)」と説明すると、内田氏は「おめぇ、なんもできねぇじゃねぇ!」と三竿のモノマネを披露。犬飼が「今年もちゃんと言っていましたよ。今年の新人にもしっかり」と報告し、それを聞いた内田氏は「そのくらいの威厳は欲しいね」と頼もしさを感じた様子で語っていた。
トレーニング中は厳しい態度でチームを引っ張る三竿だが、ピッチの外では意外な一面もあるようだ。内田氏は対談の冒頭で三竿について「しっかりしてるんだよな。女子力が高いし。食事とかもめちゃめちゃ気をつけてるからね」と紹介。犬飼が「自分でクッキー焼いてました。オートミールで体にいいクッキーみたいなのを自分で焼いて」と明かすと、内田氏は「女子やん(笑)」とツッコんでいた。
◆「おめぇ、なんもできねぇじゃねぇか!」鹿島MF三竿が“ブチ切れ”した相手は…(ゲキサカ)