日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年10月23日土曜日

◆J1鹿島、勝利で勢いを 23日FC東京戦 荒木の得点に期待(茨城新聞)






明治安田J1第33節第2日は23日、各地で5試合が行われ、6位鹿島は東京・味の素スタジアムで9位FC東京と対戦する。キックオフは午後2時。鹿島の今季通算成績は16勝5分け11敗、勝ち点53。27日の天皇杯全日本選手権準々決勝・川崎戦に向け、今節に勝って勢いに乗りたい。

2日に行われた前節・横浜FC戦は1-2で競り負けた。ホームでありながら、相手の勢いに押されてしまった。





リーグ優勝の可能性はなくなっており、現在はアジア・チャンピオンズリーグプレーオフの出場権が与えられる3位の座を争う。3位神戸との勝ち点差は7で、これ以上の負けは許されない。

FC東京は今季の無冠が決定している。ただ、YBCルヴァン・カップ準決勝で名古屋に2戦合計スコアで敗れたものの、10日の第2戦はホームで高いプレー強度を発揮し、競り勝った。

前回対戦では鹿島が3-0で快勝したが、油断は禁物だ。前線にはパワーとスピードのある選手が並び、サイド攻撃には迫力がある。守備から縦に早い攻撃を繰り出す形も得意としており、先制点は与えれば厄介だ。

鹿島は3週間ぶりの公式戦で、立ち上がりから高いプレー強度を示さなければいけない。前節の敗戦後、相馬監督は戦術の整理に加え、メンタル面へも働き掛けてきたとし、「戦う姿勢を出したい。チームが一つになって戦う」と強調した。

注目は2桁得点が目前の荒木。昨年プロ初先発を果たした舞台で大台を狙う。攻撃をけん引する若鹿は「良い思い出があるスタジアムで、結果を残したい」と意気込む。


◆J1鹿島、勝利で勢いを 23日FC東京戦 荒木の得点に期待(茨城新聞)





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