<明治安田生命J1:鹿島1-0鳥栖>◇第37節◇27日◇カシマ
鹿島アントラーズはサガン鳥栖に競り勝ち4位に浮上した。
ホーム最終戦を白星で飾るのは6年ぶり。天皇杯で川崎フロンターレが優勝すれば、4位でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場が可能になる。自力4位の可能性を残し、最終節を迎える。試合後の相馬直樹監督の主なコメントは以下の通り。
-総括
相馬監督 前半、非常に、ピッチに立った選手たちが狙っていた部分もそうですし、1つ1つの球際、反応の部分で、しっかり自分たちのゲームにしていってくれた。ボールを動かすところで、勇気を持ってしっかり顔を出してボールを動かす時間が長かった。前半のうちに追加点が取れたらもう少し、楽な試合になったのかなと思っています。非常に運動量ある鳥栖さんが相手で、後半、苦しい時間が来るとは思っていたが、相手の攻撃を限定的にしながら、敵陣でボールを奪ってチャンスをつくるところを持ちながらできた。危ないシーンはあったが、なんとか勝ち点3を取れた。天皇杯の結果次第だが、自分たちで4位を確保することが可能になった。最後までACLに望みを繋げるようにしたいと思います。
-試合前の狙いは
相馬監督 相手がサイドに押し込んでズレをつくってくる守備に対して、相手より先に自分たちがズレをつくることができる回数を出せた。また、ボールを動かすところで、先に準備することができた。特に前半は意図的に狙ってできたところもあったと思う。
-試合のセレモニーでの三竿選手のあいさつにどんな思いを持ったか
試合のコメントだけにさせてもらってもよろしいでしょうか。
◆鹿島6年ぶりホーム最終節白星 相馬直樹監督「最後までACLに望みを」(ニッカン)