広島――広島の荒木は攻守に不安定なプレーが続き…
[J1リーグ34節]広島1-4鹿島/11月3日(水・祝)/Eスタ
【チーム採点・寸評】
広島 5
ミスも絡んで失点が重なる。特に前後半の立ち上がりの失点が重くのしかかり、沢田監督の初陣を飾れなかった。
鹿島――相手のシャドーをきっちりと抑え込む
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
アグレッシブに試合に入って3分に先制点を奪取。自分たちのペースで試合を進めて勝点3を積み重ねる。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
試合展開はバタバタしていたが、守護神は冷静にどっしりと構えてゴールを守った。
DF
32 常本佳吾 6.5
見事なコントロールショットで追加点を挙げる。守備では良さが甘いところも。
33 関川郁万 6
感情的になって1枚目のカードをもらったのは良くなかったが、ゴール前で堅く守る。
28 町田浩樹 6.5
シャドーの動きが捕まえづらい時間帯もあったが、シュートを簡単に打たせなかった。
2 安西幸輝 6
早々にリードしたため攻撃に出る回数は多くなかった。藤井を安易にスピードに乗らせなかった。
MF
20 三竿健斗 6.5(87分OUT)
前から圧力をかけて試合のペースを自分たちに持っていく。後半の試合運びは冷静だった。
21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
相手に後ろのスペースを使われるときもあったが、前へ出る良さの方が上回っていた。
鹿島――A・カイキが推進力を活かして3点目をゲット
MF
7 ファン・アラーノ 6.5(87分OUT)
1対1の打開力は高かい。3点目のゴールをアシストしたプレーは鮮やかだった。
17 アルトゥール・カイキ 7(66分OUT)
推進力があるところを見せ、3点目のゴールは非凡なフィニッシュ力があるところも見せた。
FW
8 土居聖真 6(80分OUT)
プレスをかけるチャンスを逃さず、チームの前へ推進していく力を引き出した。
18 上田綺世 6.5(80分OUT)
球際の強さを存分に発揮。相手からボールを奪ってつなげた先制点がとても大きかった。
交代出場
MF
11 和泉竜司 6(66分IN)
PKを獲得。塩谷に吹っ飛ばされる場面もあったが、左サイドの穴を開けずに守って勝利に貢献した。
MF
13 荒木遼太郎 6.5(66分IN)
志願して蹴らせてもらったPKを落ち着いて決めて二桁得点を達成。歴史に名を刻んだ。
FW
9 エヴェラウド -(80分IN)
2試合ぶりに出場。カウンターのチャンスをもっと作りたかったが、球際を戦っていた。
DF
39 犬飼智也 -(87分IN)
8試合ぶりに出場。ディフェンスラインに入って、きっちりとリードを守り抜く。
MF
6 永木亮太 -(87分IN)
2か月ぶりにリーグ戦に出場。短い時間だったが、ピッチの上で勝利に貢献する。
監督
相馬直樹 6.5
立ち上がりのアグレッシブさで相手を上回る。前へ出るパワーを出して勝利した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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