日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年3月11日金曜日

◆鹿島は勝ちにこだわる〝嫌らしさ〟が必要 「今季もブラジルスタイルでよかったんじゃない?」(zakzak)






――J1鹿島が6日、柏に1―0で勝ち2勝1敗としました

清水「鹿島が憎らしいほど強くなきゃ、Jリーグは盛り上がらないよな」

――30年間貫いてきたブラジルスタイルを一掃。クラブ初の欧州人監督(レネ・バイラー監督)は入国制限で開幕に間に合わず。岩政大樹コーチが代行監督です

「新監督がSNSでチーム作りの指示を出しているそうだが、無理があるよね」

――メンバーを見ていかがですか

「FWは日本代表の上田綺世と、ベルギーから鈴木優磨が戻ってきた。〝生え抜き2トップ〟はわかる。ゲームメークはブラジル人MFピトゥカに任せるべき。左利きだし、この2人のFWを生かせるパスが出せる。レベルが高い選手だ」

――この選手はクラブアドバイザーのジーコが昨季ブラジルから連れてきました

「だろ~。今季もブラジルスタイルでよかったんじゃない?」

――今の鹿島に何が必要ですか

「勝ちにこだわる〝嫌らしさ〟だね。私が横浜Mの監督時代(1992―94)、鹿島のホームでは試合前練習でピッチに入ることが許されなかった」

――今ならありえないですよ

「カシマのピッチは芝が他より10―15ミリ程度長かった。芝が深いからボールの走り具合がわからない。でも試合前に確認することを許してくれなかった。それにバックスタンドからは強烈な〝浜風〟が吹くんだよ。甲子園球場のようにね。セットプレーでその風を嫌らしく使ってきた。痛い目にあったよ。まさにアウェーだった」

――クラブ全体で勝ちにこだわっていた

「これこそ、鹿島が30年目のJリーグで一度もJ2に降格していない理由だよ」 (元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)


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◆鹿島は勝ちにこだわる〝嫌らしさ〟が必要 「今季もブラジルスタイルでよかったんじゃない?」(zakzak)





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