◆東アジアE―1選手権 ▽第2戦 日本0―0中国(24日・豊田スタジアム)
日本代表は中国からゴールを奪えず、痛恨のスコアレスドローに終わった。勝ち点を4とし、最終戦で同6の韓国と対戦する。
採点と寸評は以下の通り。
森保一監督【4・5】交代の遅さは韓国戦を見越したものだろうか?そんなに余裕こいてる場合ではなかった気がするのだが
GK大迫敬介【5・5】開始12秒でアタフタしCK献上。以降はピンチなく無風も心象は良くない
DF小池龍太【6・0】意外性と確実性を持ち合わせ、宮市とのコンビネーションも及第点
DF中谷進之介【6・0】相手の決定機はほとんどなし。集中切らさず守り抜く。攻撃面でも出来ることは限られた
DF荒木隼人【6・0】空中戦無双。いくら飛べども勝てないFWが不憫だった。橋本にはゴメンなさいを
DF佐々木翔【5・0】左サイドはパンチも迫力もなく全てが想定内。誰もワイドをガーッといかない
MF橋本拳人【5・0】5バックを崩すのに、ボランチの展開力・アイデアは必要不可欠。プレー範囲は悪くなかったが、キックが相手にとって全く怖くない
MF野津田岳人【5・0】シンプルすぎた。誰にでも出来るお利口さんプレーが多かった
MF脇坂泰斗【5・5】視野の広さやアイデアを含めた技術力は11人の中でも突出。しかし問題は、細谷、宮市と合わなかったこと
MF森島司【5・0】普段が3バックとはいえ、左サイドの広島トリオは初対面同士のようなぎこちなさ
MF宮市亮【6・0】周りと合わせながらスピードを発揮。特に前半は最大の脅威であり続けた
FW細谷真大【5・0】あれを枠外に蹴飛ばされるとしんどい。ほろ苦いデビュー戦に
DF杉岡大暉【5・5】後半17分IN。停滞感をぬぐい去るには至らず
FW町野修斗【5・5】後半17分IN。精度、判断ともにまずまずも結果は出せず
MF満田誠【6・5】後半24分IN。プレーに躍動感があり、点を取らなきゃいけないチームの途中出場選手にふさわしい動き
MF西村拓真【―】後半37分IN。出場時間短く採点なしなのだが、なぜもっと早く出なかったのか
MF相馬勇紀【―】後半37分IN。出場時間短く採点なしなのだが、なぜもっと早く出なかったのか
※平均は5・5~6・0点。
◆【採点&寸評】森保ジャパン“赤っ恥”のスコアレスドロー…攻撃陣不発、中国の守備崩せず(報知)