鹿島から東京Vに期限付き移籍したFW染野唯月(20)が18日から練習に合流、オンラインで取材に対応した。
「まだ慣れていない部分あるが、慣れていければ。いい状態で練習できている。ヴェルディから必要とされているのは素直にうれしかった。求められていることも明確だったので決断した」と、オファーをもらって3日ぐらいで決断、出場機会を求めて「環境を変えたいのが一番大きい」と話した。
鹿島の下部組織から尚志高へ進み、2年時に高校選手権で得点王になった。注目されて鹿島入りしたが、選手層の厚い鹿島では出場機会に恵まれず、期限付き移籍を決意した。
今季の目標については「終わるのも早く残りの試合数も少ないが、1試合1点が目標」と、持ち前の決定力でアピールしたいところ。東京Vについては「一人一人が走るし規律守ってやっている。守備が求められるのも鹿島と一緒、自分にプラスになる」と、さらなる成長を誓った。