日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2022年8月6日土曜日

◆勝点差5の攻防。鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島の見どころ | 日程・放送・配信予定 | Jリーグ(DAZN)






【国内サッカー プレビュー】明治安田生命J1リーグは8月6日、7日に第24節が開催される。カシマスタジアムでは鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島が顔を合わせる。


鹿島アントラーズ 対 サンフレッチェ広島 の見どころ


2位の鹿島アントラーズと6位のサンフレッチェ広島の勝点差は『5』。逆転での優勝に向けてこれ以上首位の横浜F・マリノスに離されるわけにはいかない鹿島と、上位陣に食らい付いていくためには勝点を落とせない広島がカシマスタジアムで激突する。

鹿島からすれば、1週間前の天王山は完敗だった。勝てば2ポイント差に縮めることができ、リーグ制覇に望みをつなぐことができた一戦で突き付けられたのはスコア以上の力の差。手も足も出なかったと言えば言い過ぎかもしれないが、シュート数では2対17と圧倒され、力負けを喫した。

その結果、気が付けば首位との差は広がり、3位以下との差は縮まってきており、ここで流れを断ち切れないようだとAFCチャンピオンズリーグ圏内となる3位の死守も厳しくなってくる。4か月近く負けていないホームで勝点3をつかみ、ラスト10試合につなげたい。

そのためには3試合ゴールから遠ざかっている鈴木優磨の奮起が不可欠。エースとして、キャプテンとして、チームの顔として獅子奮迅のパフォーマンスを見せる背番号40によい形でボールを集めたいところだ。今季この男がゴールを決めた試合は5勝1分と負けなしである。

一方の広島はここ4試合が2分2敗と1か月間勝ちなし。特にホームで戦った前節・FC東京戦は森島司のスーパーミドルシュートで先制するも後半に追い付かれるとアディショナルタイムに決勝点を許し敗れる痛恨の結果となった。

就任1年目のミヒャエル・スキッベ監督のもとで攻守にアグレッシブな姿勢がチーム全体に染みついていることはどの試合も見ても十分に伝わってくるが、ここ最近の悩みの種は思うような形から得点が取れていないこと。チーム全体からは苦悩が伝わってくる。

そこで思い出したいのが5月に戦った鹿島との前回対戦。柏好文の2ゴールと満田誠のホーム初ゴールで勝ったゲームはショートカウンターが見事にさく裂。スキッベ・サンフレッチェの強さを大きく印象付ける90分であった。

今節ももちろん狙うはそのときの再現。ミッドウィークにJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝第1戦を戦っていることでコンディション的に難しいところはあるが、好内容で横浜FMを下した勢いを上手くこのゲームにもつなげたい。




◆勝点差5の攻防。鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島の見どころ | 日程・放送・配信予定 | Jリーグ(DAZN)


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事