日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年8月27日土曜日

◆【鹿島】岩政大樹監督、川崎Fリーグ戦7年ぶり白星へ「やるべきことを思い切りぶつけるだけ」(ニッカン)






鹿島アントラーズの岩政大樹監督(40)が26日、3連覇を目指す川崎フロンターレ戦(27日、等々力)に向けオンライン取材に応じ、リーグ戦7年ぶりの川崎F戦の白星へ手応えを口にした。

リーグ戦に限れば、鹿島は15年8月29日の等々力での勝利を最後に、13試合(9敗4分け)勝利がない。

岩政監督は「3連覇がかかっていて勝たなければいけないチームは川崎の方。僕たちは必要のない重りを、選手には外させてあげて、僕たちは僕たちなりのやり方をぶつけて、その上で、神のみぞ知るですね。自分たちのやるべきことを思い切りぶつけるだけ」と、積極的に新生・鹿島のやり方をぶつける覚悟を口にした。

ここ数年でリーグを制覇している川崎F、横浜F・マリノスはどんな相手でも圧倒し、頂点に立った。新生・鹿島が目指す領域もそこにある。その域に達するには、判断やパスのスピードを含め技術面の向上も重要になる。岩政監督は「パスを動かすテンポ、準備のテンポ。それによってボールが回らない状況というのは確かにあります。その習慣化は、うちがずっと、おろそかにしていたことだと認識していた。そこは正直、時間がかかる。ここ数年、ずっと鹿島が遅れてしまったところですね」。

だが、一方で鹿島のイレブンがピッチで「共通の絵」を描ければ、川崎Fに立ち向かえるとの手応えも感じている。

「自分たちの特長が生きる形が組み合わさったときに相手が対応できなくなる形を、僕が描いたなりに、選手たちと築き始めている。僕たちが絵を合わせれば、相手を圧倒できるところに合わせ、チームの枠組みをつくった。その絵も1週間で準備ができたと思っている。どのようにやるか、何をするか、だれがどこで頑張るかを明確にしたのが今週。それを思い切りぶつけて戦ってくれればいい。やるだけの話」

時間を重ねてスタイルを構築したチームに勝つのは決して簡単ではないが、王者からの白星を手にしたとき、新生・鹿島への道が一気に開くことになりそうだ。





◆【鹿島】岩政大樹監督、川崎Fリーグ戦7年ぶり白星へ「やるべきことを思い切りぶつけるだけ」(ニッカン)





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