プロ2年目の今季はここまで10試合に出場
20歳の若武者が魅せた執念のディフェンスに注目が集まっている。
鹿島アントラーズは9月3日、J1第28節で浦和レッズとホームで対戦し、2-2で引き分けた。2点リードを追いつかれる結果となったが、MF舩橋佑がチームの逆転負けを回避するタックルを披露した。
90+4分、浦和のアレックス・シャルクが持ち上がりペナルティエリアに侵入すると、ゴール前に走り込んでフリーだった明本孝浩にパスを出す。鹿島にとっては決定的なピンチ。だが、シュート体勢に入った明本に対して、舩橋は背後から猛然とダッシュしタックルを仕掛けてシュートをブロックした。
Jリーグの公式Youtubeが「【スーパータックル】舩橋佑、危機一髪ウルトラスライディング」と題してこのシーンをアップロード。「これ現地で見ててまじで終わったと思った」「これからに期待だ!鹿島のDFをまとめられる存在になってほしい!」「素晴らしい」「今期ユニ買ったの正解やった」「あまりにもうますぎる」などの声が寄せられた。
プロ2年目の舩橋は、今季はここまで10試合に出場。J1第21節・北海道コンサドーレ札幌戦以降は、すべての試合で出場機会を得ている。リーグ終盤戦、将来有望な20歳のさらなる活躍に期待が高まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆「あまりにもうますぎる」アントラーズ舩橋佑、後半ATのシュートブロックに脚光!「素晴らしい」(サッカーダイジェスト)