◆カタールW杯 ▽1次リーグE組第2戦 日本0―1コスタリカ(27日、アハマド・ビン・アリ競技場)
【アルラヤン27日=スポーツ報知W杯取材班】初戦でドイツに勝利した日本は第2戦でコスタリカに0―1で敗れた。後半36分に決勝点を許した。
FW上田綺世(サークル・ブリュージュ)がW杯デビューした。1トップで先発したが、5バックで堅く守る相手を崩せず、シュート0本。ゴールを割れずに前半のみで交代した。代表初ゴールはまたもおあずけとなった。
―W杯初出場、初先発
「うまくいかないこともありましたけど、次にいくしかない。しっかり準備したい」
―緊張は
「もちろん緊張したし、緊張感もありました。その中でも結果を残さないといけない」
―相手に守備を固められていた
「中を締めて統一感をもって徹底的にやってきたので、そこに対して僕たちがちょっとチグハグしてしまった」
―相手の5バックを崩す、点を取るイメージは
「クロスからもそうだし、1回壁になってまた動き直して、というのもイメージしてましたけど、なかなか相手もしっかり締めていたし、そう簡単にはいかなかった」
―自身のプレー。できたこと、できなかったこと
「それも(映像で)しっかり見返さないと」
―ボールを収められる時にボールが入ってこなかった印象もあった
「でも、必ずしもいい状況でボールが入るわけじゃない。自分にボールが来た時にしっかりマイボールにして、マイボールの時間を増やしていくのもFWの仕事」
―最低限、勝ち点1でも得たかった試合。終盤に点を取られた
「その通りだと思いますし、ちょっとフワっとした時間帯だった。そういうところを締めて、したたかにいかないといけない。振り返れば色々あるんですけど、ただ、もう次に向かうしかない」
◆FW上田綺世「ちょっとチグハグしてしまった」 W杯デビューも無得点で前半交代…堅守崩せず(報知)