日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年12月10日土曜日

◆京都が指揮官の教え子を獲得! 大分DF三竿雄斗が完全移籍加入(超WORLDサッカー!)






京都サンガF.C.は9日、大分トリニータからDF三竿雄斗(31)の完全移籍加入を発表した。

鹿島アントラーズのMF三竿健斗が実弟の三竿は東京ヴェルディのアカデミー卒で、早稲田大学在学中に湘南ベルマーレの特別指定選手となり、2014年に正式入団。2017年の鹿島移籍を経験して、2019から大分に活躍の場を移した。

その大分では初年度から主力として重用され、今季の明治安田生命J2リーグではチームで唯一の全42試合に先発。ただ、1年でのJ1復帰を期したチームはレギュラーシーズン5位でJ1参入プレーオフも1回戦で敗退してしまった。

湘南時代の恩師である曺貴裁監督と再会を果たす三竿。京都の公式サイトを通じて挨拶とともに、意気込みを語っている。

「京都サンガF.Cファミリーの皆様、初めまして。この度、大分トリニータから加入することになりました三竿雄斗です。このような素晴らしいクラブに加入することが出来てとても感謝しています。サンガの目標達成、勝利に貢献できるように日々精進して全力で戦います! シャイです。よろしくお願いします」

一方で、大分を通じては「この度京都サンガF.Cへ移籍することになりました」と移籍を報告するともに、その経緯にも触れ、別れの挨拶をした。

「熟考した中で、もっと人として、サッカー選手として成長したい。そしてより厳しい挑戦をしたいという想いからこのような決断をしました。4年間共に戦ったサポーターの皆様、チームメイト、スタッフや強化部、会社の人々には感謝しかありません」

「大分トリニータ、そして大分の街や人々、文化など全てが大好きです。正直このチームを離れるのはとても辛いです。伝えたいことや想いはたくさんありますが、自分の決断に責任と覚悟を持ってピッチ上で示したいと思います」

「またスタジアムで会えるのを楽しみにしています。本当に4年間ありがとうございました」








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