鹿島アントラーズは28日、FWエヴェラウドがバイーア(ブラジル)に完全移籍することを発表した。
現在31歳のエヴェラウドは、ブラジルの複数クラブやサウジアラビア、メキシコを渡り歩き、2020年に鹿島アントラーズへ完全移籍。1年目の2020シーズンは明治安田生命J1リーグで得点ランキング2位となる18得点を記録し、Jリーグのベストイレブンに選出された。
2シーズン目はJリーグYBCルヴァンカップや天皇杯で得点を重ねたものの、J1リーグでは28試合の出場で1得点にとどまった。2022シーズンは負傷の影響もあって出場機会を減らしたが、J1リーグでは19試合で5得点を記録。7月のセレッソ大阪戦で決めた鮮烈なオーバーヘッドシュートは、同月のKONAMI月間ベストゴールに選ばれた。
エヴェラウドは退団に際し、鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「鹿島アントラーズで3年間過ごすことができ、心から感謝しています。遠く離れても、アントラーズのことをずっと応援しています。ありがとうございました」
◆鹿島、FWエヴェラウドがバイーアに完全移籍…1年目は18得点でJベストイレブン(サッカーキング)