明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズに在籍していた元日本代表MF三竿健斗(26)は昨年末、ポルトガル1部CDサンタ・クララへ移籍。今月13日のポルティモネンセ戦で新天地デビューを果たしたが、元柏レイソル所属の日本代表GK中村航輔(27)の前にゴールを挙げることはできなかった。
三竿健斗は2016シーズンから7年間にわたり鹿島アントラーズでプレー。2018シーズンのAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献したほか、2022シーズンはJ1リーグで31試合に先発出場して2ゴールをマーク。中盤の主力選手として活躍していたが、昨年12月12日にCDサンタ・クララへの移籍が正式決定している。
そんな三竿健斗は今月5日のポルトガル1部リーグ戦でベンチ外だったが、ポルティモネンセ戦でいきなりフル出場。採点サイト『Sofascore』によると、中盤センターでプレーした同選手はパス成功率59%(17本中10本成功)、ボールタッチ数32回であり、「7.0」とまずまずの評価を得ている。
一方、ポルティモネンセの正守護神である中村航輔もフル出場。シュート10本、枠内シュート2本を浴びたものの無失点で凌ぎ、チームに勝ち点1をもたらすと、『Sofascore』も同選手に「7.6」と高い評価を与えている。
なおこの一戦では、元湘南ベルマーレ所属選手のブラジル人FWウェリントン・ジュニオール(29)もフル出場したが、CDサンタ・クララ相手に得点を挙げられなかった。またCDサンタ・クララ所属のFW田川亨介(23)に出番はなかった。