日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月16日木曜日

◆【J1】横浜FM連覇? 川崎奪還? 成熟の広島? 鹿島復権?…割れた記者9人のV予想(報知)



2023年J1順位予想


 2017年以降は川崎(17、18、21年V)、横浜FM(19、23年V)の“2強”状態となっているJ1リーグだが、J1担当記者9人のV予想は割れた。9人中、横浜FMの連覇予想は2人のみ。川崎の奪還予想も1人だけだった。

 *  *  *

 【ドタバタ開幕も…横浜FMに底力】横浜FMは正GK高丘が開幕2週間前に海外移籍。またもドタバタ開幕を迎えたが、底力を信じ1位予想。川崎、C大阪、広島といった昨季上位陣が食い込み混戦模様となるだろう。24年パリ五輪予選が始まるシーズンでもあり、FC東京や柏、鳥栖といった若手のぎらつきが光るクラブにも期待。(小口 瑞乃)

 【成熟の広島。大きく方向転換のG大阪は…】スキッベ監督2年目の広島を優勝候補に推す。主力の大半が残留し、チームとしての成熟度が増す今季は優勝争いに絡むとみる。横浜FMや川崎は戦力ダウンが否めず、的確補強の鹿島躍進を予想。ポヤトス監督を招いたG大阪には期待するが、昨季から大きく方向転換するだけに時間はかかるか。10位にとどめ置く。(金川 誉)

 【攻撃力の川崎。諸事情で横浜FMは10位】降格は1チームのみ。下位クラブは上位相手に引き分けOKの姿勢が強まるか。守備重心を打ち破れる攻撃力を持つクラブが上にいくとみる。優勝は川崎。広島は関係者の間でも評価が高い。就任2年目に最も結果を出す長谷川健太監督の名古屋は台風の目となるか。横浜FMは(担当時代に中沢佑二さんから「10位予想で。高いとやりにくい。絶対ね」とお願いされた言いつけを律儀に守り)10位予想。(岡島 智哉)

 【結果出ない鹿島に躍動の予感】当初は横浜FM連覇を予想も、高丘―岩田のセンターラインが抜けた穴は大きいとみる。本命不在の中、練習試合で全く結果が出なかった鹿島に躍進の予感。鈴木の相棒役が見つかれば面白い。担当のC大阪は悪癖の勝負弱さを克服できるかがV争いへの条件。神戸はレギュラーメンバーが試合に出続ければ圧倒できるが…。(種村 亮)

 【横浜FM連覇。願望込みの3位予想は…】札幌はキャンプからピッチ上にシステムなどないような、昨季以上の流動性が目を引いた。経験豊富なMF小林、パリ世代のDF馬場ら新加入組の個性も魅力。ペトロヴィッチ監督体制6季目、人もボールも動く魅力的なサッカーで願望込みの3位予想。連覇を狙う横浜FMや川崎、ミシャも称賛する鳥栖などが上位候補と見る。(川上 大志)

 【FC東京から感じる熱い思い】V予想は悲願の初タイトルにかけるチーム全体の熱い思いを感じるFC東京。新戦力の仲川、小泉がフィットし、ハイプレス、ハイラインをベースとしたチームの完成度も非常に高い。土台がしっかりした上で攻撃陣に強さがある川崎、C大阪、横浜FM、広島を中心にV争いが繰り広げられるとみる。8位予想にしたが、台風の目として湘南にも期待(後藤 亮太)

 【広島の上積み期待。横浜FCはクラブ最高位予想】広島のスキッベ監督は就任1年目から安定した結果を残し、昨季からの上積みに期待。横浜FMは戦力流出が痛手で4位予想。近年低迷のG大阪は新外国人がはまれば6位には入りそう。横浜FCは昨季J2得点王・小川航基が心身共に充実しキャンプから好調。クラブ史上最高の14位に導く。(田中 孝憲)

 【そろそろお願いします】国内タイトルから7季遠ざかる鹿島の空気は重い。昌子、植田ら実力者を補強したが、開幕前の実戦で結果が出ず。長らく優勝から遠ざかっていることが拍車をかける。ただ、クラブの土壌は崩れていない。優勝を意識しているからこそ、とも言えるこの空気はクラブを前進させる源。優勝原稿で書きたいことがヤマほどあるので、そろそろお願いします。(内田 知宏)

 【相馬勇紀のW杯メンバー入り的中させました】あえて…いや、本気でC大阪のJ1初優勝を推す。2年連続2ケタ得点中のレオセアラ、“悪魔の左足”クルークス、レジェンド・香川と大型補強。アグレッシブな守備をベースに、すごみを増した攻撃力と選手層は王者に値する。「2強」の横浜FMと川崎、戦力充実の広島や鹿島もV候補。それでも、相馬勇紀のW杯メンバー入りを本紙記者予想で唯一的中させた自分の勘を信じたい。(星野 浩司)





◆【J1】横浜FM連覇? 川崎奪還? 成熟の広島? 鹿島復権?…割れた記者9人のV予想(報知)






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