日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2023年3月28日火曜日

◆今度こそ“綺世の1点”だ! 代表戦13戦無得点もノーゴール記録阻止へ自信(スポニチ)



上田綺世


 FIFAランク20位の日本代表は28日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで同17位のコロンビア代表と対戦する。森保一監督(54)は24日のウルグアイ戦と大きなメンバー交代をしない考えを示したが、FW上田綺世(24=セルクル・ブリュージュ)は先発の可能性が出てきた。A代表デビューから13試合無得点も、相性の良いスタジアムでノーゴール記録のストップを誓った。

 今度こそ“綺世の1点”だ。ベルギー1部で得点王争いを繰り広げながら、代表では無得点。新生森保ジャパンのエースとしての期待も高い上田は「FWを長年やっていれば、点が取れない時期はいくらでもある。苦しいとは感じていない」と泰然自若で現状打破を目指す。

 27日に冒頭15分のみ公開された練習では、MF三笘とロングパスの交換をするなど、黙々とメニューを消化。26日の練習でも三笘のクロスを中央で合わせる形を何度も繰り返し、イメージをすり合わせるなど、先発の準備は整っている。24日のウルグアイ戦では同点弾につながる効果的な飛び出しなども見せており「僕のスタイルだし、求められていることは表現したい」と意気込みを語った。

 19年6月の南米選手権チリ戦でデビューを飾ったが、いまだゴールは生まれていない。代表FWに限定すれば大久保嘉人が21試合目、久保竜彦が15試合目で初得点を挙げたのがスロー記録。上田が14試合目のコロンビア戦で決めることができれば、不名誉な記録はストップする。

 相性の良い会場も追い風だ。鹿島時代にはヨドコウで3度プレー。リーグ戦、ルヴァン杯で計3得点を叩き出した。上田自身も「結構点を取っているイメージはある。密着感があって個人的には好きなスタジアム」と好印象を口にした。前田の離脱など不安要素もあるFW陣。待望の初ゴールは、第2次森保政権の光となるはずだ。





◆今度こそ“綺世の1点”だ! 代表戦13戦無得点もノーゴール記録阻止へ自信(スポニチ)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事