日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年9月9日土曜日

◆柴崎が鹿島加入会見 背番号20のユニホーム姿披露「自分がプロになって初めてつけた番号だから」(スポニチ)



柴崎岳


 16年以来7季ぶりに鹿島に復帰したMF柴崎岳(31)が8日、茨城県鹿嶋市内のカシマサッカースタジアムで加入会見を行った。

 柴崎は昨季でスペイン2部レガネスを退団後、無所属として海外クラブを中心に移籍先を探していたが、古巣復帰を決断。移籍を決めた経緯について「18歳で高校卒業して最初に加入したクラブでもちろん愛着もある。愛情を受けてこのクラブで育って海外に行ったわけですけど、移籍した際もまたできることなら鹿島アントラーズでという思いはあった。海外でプレーしている時も気にかけて結果を追っていた。この人生で絶対はないと思っているので、必ずという言葉は使いたくなかった。いろんなことが起こり得る中で99%はそう思っていても、1%は違う選択肢も持っていた。個人の気持ちだけで成り立つものでもない。今回こういったことが成り立ったのは、このタイミングで鹿島アントラーズさんが必要としてくれて、双方のタイミングがよかったことで成り立ったと思う。それは本当にうれしいことだし、そうなって良かったと心の底から思っている」と相思相愛での復帰を喜んだ。

 背番号は鹿島入団時から5シーズン背負った20に決定。その理由については「7番と20番しかなかったんですよね。いい番号が。いろんな人の印象や意見を聞いたけど、少なからず僕の中では7番に馴染みがなかった。だったら一番始めにつけた番号だし、常々言っていると思うけど、背番号にはそんなにこだわりはないので。どの番号でも自分のプレーするだけだと思っている。あえて言うなら自分がプロになって初めてつけた番号だからです」と説明した。この日着用したユニホームの感想を求められると「ちょっとエレガントな感じですよね。襟もついていますし。歴史上初の縦縞と聞いたので見慣れない感じ」と印象を語った。

 また、サポーターへの言葉を求められると「会えるのを楽しみにしています。7月に1回スタジアムに見に来た時に試合内容や結果はどうでもよくて雰囲気だけを見に来た。そこには熱いサポーターが相変わらずいた。その試合はスコアレスドローだったけど、最後まで選手たちを鼓舞するサポーターの姿は今でも思い出せるので安心した。変わらない姿があったことに気持ちも高ぶった」と熱い思いを語った。




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