J1アビスパ福岡は26日、福岡市内で練習し、30日のホーム鹿島アントラーズ戦(ベススタ)へ調整した。
長谷部茂利監督(52)が、クラブ史上最高順位浮上へ意気込んだ。
現在クラブタイ記録8位につける。だが、勝ち点47で4位名古屋グランパスまで、勝ち点3差内に5チームがひしめく大混戦。
勝敗次第でステップアップの可能性があり、来季5年目の続投が決まっている指揮官は「ホーム試合でこの順位。勝ったら抜けるので、立ち位置は意識する。選手も意識している」と話し、必勝を期した。
思いは選手も同じだ。23日柏レイソル戦で1得点して、リーグ3連勝に貢献したMF金森健志(29)も「勝てば順位も入れ替わり上位に行ける。優勝争いで負けられない鹿島と、バチバチの試合になると思う」といい、17年から19年途中までプレーした古巣対戦に闘志を燃やした。
昨季J1ワースト29得点だった。だが、チームは直近リーグ3戦6得点2失点。柏戦ですでに30得点(31失点)としており、堅守速攻スタイルの積み上げのたまものだ。
ここに来て、金森が「練習通り距離感が良くて、(相手守備を)いい形で崩せている。コンビネーションが試合ごとに良くなっているので、質を高めたい」というレベルをさらに向上させ、前半戦で0-0で引き分けた難敵から勝利をもぎとる。
◆【福岡】鹿島撃破でクラブ史上最高順位へ MF金森健志が古巣相手に気合「勝てば上位に行ける」(ニッカン)
『優勝争いで負けられない鹿島と、バチバチの試合になると思う』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 27, 2023
◆【福岡】鹿島撃破でクラブ史上最高順位へ MF #金森健志 が古巣相手に気合「勝てば上位に行ける」(ニッカン) https://t.co/8uGRyIRI39
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