鹿島アントラーズは7日、元韓国代表GKクォン・スンテ氏がGKアシスタントコーチに就任したことを発表した。
1984年9月11日生まれで現在39歳のクォン・スンテ氏は、2006年に全北現代モータースへ加入しプロキャリアをスタート。同クラブでは公式戦通算336試合に出場し、3度の国内リーグ優勝や2度のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を経験した。その後、2017年に鹿島に完全移籍で加入すると、公式戦通算164試合に出場。2018年のACLでは10試合でゴールマウスを守り、チームのアジア制覇に大きく貢献した。しかし、在籍7年目となった昨季は負傷の影響もあり、公式戦の出場は無く、昨季をもって現役生活に終止符を打った。
そんなクォン・スンテ氏だが、今回の発表によると、GKアシスタントコーチとして今後も鹿島で新たなキャリアを歩むことが明らかとなっており、同氏はクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「再び、鹿島アントラーズの皆さんと一緒に仕事をすることができ、光栄に思います。アントラーズのファミリーとしてチームが目標としているものに向かって、自分の最善を尽くします」
2023シーズンをもって現役を引退したクォン スンテ氏がトップチームのGKアシスタントコーチに就任することが決まりました。#antlers
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) January 7, 2024
「アントラーズのファミリーとしてチームが目標としているものに向かって、自分の最善を尽くします」
スンテさん、よろしくお願いします!https://t.co/iUG8lWcX26 pic.twitter.com/7q9fCtSciX
◆鹿島、現役引退のクォン・スンテ氏のGKアシスタントコーチ就任を発表「光栄に思う」(サッカーキング)