日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年2月9日金曜日

◆鹿島19歳DF津久井佳祐が水戸戦先発有力「こんなチャンスは2度とない」「人生の分岐点」(報知)



津久井佳祐


 鹿島は8日、毎年恒例のJ2水戸とのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」(10日・カシマ)へ向け、戦術練習などで調整を行った。

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 昌平高(埼玉)から23年に加入した19歳DF津久井佳祐が水戸戦に先発することが有力となった。

 メディカルチェックの結果、クラブ間合意していたDFチャルシッチと正式契約に至らなかった影響もあり、チームのセンターバックは植田直通、関川郁万、津久井の3人のみ。さらに関川は宮崎キャンプの甲府戦で負傷しており、水戸戦は欠場の見通しとなった。津久井は「センターバックが郁万くんじゃないから負けたと言われたくない。しっかり守って、少しずつ評価を上げていきたい」と静かに闘志を燃やした。

 この日の練習では、GK早川友基やDF安西幸輝から個別にアドバイスを受け、ポポヴィッチ監督からはボールの運び方について指摘される場面も。「まだまだです」と首を横に振りながらも「(ビルドアップは)去年岩政さんに教えてもらった。それをしっかりやりながら、ポポヴィッチさんの考えをしっかり頭に入れてやっていきたい」と意気込んだ。

 自らつかみ取ったチャンスではなく、実際は人数不足による穴埋めに過ぎない。クラブも補強に動いている。ただ、どんな状況であれ、チャンスが巡ってきたことは事実だ。「こんなチャンスは2度とない。チャンスを自分のものにできるかは、人生の分岐点だとわかっている」。自身初となるカシマスタジアムのピッチで価値を示す。



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