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2024年6月27日木曜日

◆J1リーグ前半戦“驚きのコンバート”5選 鹿島29歳FW→ボランチ起用は“今季最大のヒット”【コラム】(フットボールチャンネル)






 川崎フロンターレ時代に磨いた“止めて・蹴る”技術はどこのポジションでも応用できることを知念も主張していたが、この4か月で開幕から進化したのが、瞬発力と身体の強さを生かしてボールを奪う守備だ。圧倒的なデュエル勝利数が注目されているが、相棒の佐野は相手との距離の詰め方が一緒に組んでいても目を見張るものがあるという。


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◆J1リーグ前半戦“驚きのコンバート”5選 鹿島29歳FW→ボランチ起用は“今季最大のヒット”【コラム】(フットボールチャンネル)




今季“驚きのコンバート”で話題を集めた代表的な5選手をピックアップ

 後半戦へ突入した今季J1リーグでトピックの1つになっているのが、これまでの主戦ポジションを変えて臨む、いわゆるコンバート選手の存在だ。見慣れないポジションでの起用にもかかわらず、中には期待以上のパフォーマンスを示す者も。ここでは代表的な5選手をピックアップし、ここまでのパフォーマンスを査定する。

■知念 慶(鹿島アントラーズ)

 言わずと知れたFWの選手だったがおそらく、コンバート起用による今季最大のヒットと言える。ボランチのポジションに、昨季の主力選手の移籍やキャプテンに就任したMF柴崎岳の出遅れ、MF佐野海舟が日本代表の活動でキャンプに参加できないなど、いくつかのチーム事情が重なった結果であるかもしれない。それでも就任1年目のランコ・ポポヴィッチ監督が適性を見抜いたこと、少々のミスがあっても使い続けたことが、現在の成功につながっている。

 川崎フロンターレ時代に磨いた“止めて・蹴る”技術はどこのポジションでも応用できることを知念も主張していたが、この4か月で開幕から進化したのが、瞬発力と身体の強さを生かしてボールを奪う守備だ。圧倒的なデュエル勝利数が注目されているが、相棒の佐野は相手との距離の詰め方が一緒に組んでいても目を見張るものがあるという。29歳という年齢ながら、このパフォーマンスを継続していけば佐野とともに、日の丸をつけるチャンスが来てもおかしくない。

その他、宮代大聖、植村洋斗、中野就斗、渡邊凌磨、各選手についてはこちらから

◆J1リーグ前半戦“驚きのコンバート”5選 鹿島29歳FW→ボランチ起用は“今季最大のヒット”【コラム】(フットボールチャンネル)


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