静岡まで駆けつけてくれたサポーターには結果で応えられず、残念。次の試合で結果を求めて、勝ち点3を取れるように全員でやっていきたい
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◆【鹿島】痛恨逆転負け、敗れた首位町田との差を詰められず「結果で応えられず」ポポヴィッチ監督(ニッカン)
<明治安田J1:磐田2-1鹿島>◇11日◇第26節◇エコパ
鹿島アントラーズはジュビロ磐田に、痛すぎる逆転負けを喫した。
前半38分、PKを獲得すると、キッカーのFW鈴木優磨(28)がゴール中央に蹴り込み、先手を取った。その後もピッチを大きく使った攻撃で試合を掌握。前半は危なげない試合運びを見せた。
だが、相手の反撃に耐えきれなかった。
同32分にクロスから中央で押し込まれて失点すると、同44分に決勝点を献上。2度の失点シーンは自陣左サイドを崩されて許した。勝てば、首位町田ゼルビアに勝ち点で並んでいてだけに、痛恨の黒星。ポポヴィッチ監督(57)は「まず、ジュビロにおめでとうと言いたい。勝利への執着心でジュビロの方が我々を上回っていた。静岡まで駆けつけてくれたサポーターには結果で応えられず、残念。次の試合で結果を求めて、勝ち点3を取れるように全員でやっていきたい」と気持ちを切り替えた。