日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年10月3日木曜日

◆鹿島DF須貝英大「いつ出ても大丈夫なように準備するだけ」 濃野離脱の右サイドで存在感を(スポニチ)






加入2年目の今季は出場機会が限られ、リーグ戦は途中出場11試合で計69分間。「自分の実力がないだけ。もちろん悔しいですけど、やるべきことができていない」と冷静に現状を見つめる


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◆鹿島DF須貝英大「いつ出ても大丈夫なように準備するだけ」 濃野離脱の右サイドで存在感を(スポニチ)



 鹿島のDF須貝英大(25)が2日に取材に応じ、臨戦態勢をアピールした。この日は5日の新潟戦(デンカS)に向けて2部練習。戦術練習やミニゲームでは主に主力組に入り、精力的な動きを見せた。同じ右サイドバックで、全31試合に先発出場してきたDF濃野公人(22)は右膝外側半月板損傷で戦線離脱。代わりに今季初先発の可能性が出てきた須貝は「いつ出ても大丈夫なように準備するだけ」と言葉に力を込めた。

 「準備」は常に続けてきた。加入2年目の今季は出場機会が限られ、リーグ戦は途中出場11試合で計69分間。「自分の実力がないだけ。もちろん悔しいですけど、やるべきことができていない」と冷静に現状を見つめる。同時に「多分、鹿島の選手の中で自分が練習していない」とも指摘した。全試合でベンチ入りしているため、試合当日に行われるメンバー外の練習は不参加。試合2日前から徐々に練習の強度も落ちる。「それで試合にも出場しなかったら、ずっと動かない状態が続く」

 だからこそ、徹底してコンディション管理に努めてきた。居残り練習や午後の空き時間を活用することで“練習不足”を解消。「自分が一番練習しないといけない」という自覚が根底にあった。「体力的、フィジカル的な部分をとにかく落とさないように意識してやってきた」。シーズン終盤、その成果を発揮する機会が巡ってきそうだ。


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