日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年10月7日月曜日

◆J1鹿島に激震、ポポヴィッチ監督の電撃解任発表「非常に残念」 ラスト6試合で異例の決断(FOOTBALLZONE)






 J1鹿島アントラーズは10月6日、ランコ・ポポヴィッチ監督との契約を解除すると発表した。後任人事については、正式決定次第、明らかにされる。クラブによると「今シーズンのマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」としている。


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◆J1鹿島に激震、ポポヴィッチ監督の電撃解任発表「非常に残念」 ラスト6試合で異例の決断(FOOTBALLZONE)





クラブ公式リリースで発表

 J1鹿島アントラーズは10月6日、ランコ・ポポヴィッチ監督との契約を解除すると発表した。後任人事については、正式決定次第、明らかにされる。クラブによると「今シーズンのマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」としている。

 鹿島は昨季5位でシーズンを終え、巻き返しへ大分トリニータ、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪などの監督を歴任したポポヴィッチ監督を招聘。今季は開幕から不安定な成績が続いたが、第10節以降、11試合負けなしと一時は浮上気配を見せた。

 しかし後半戦に入ると再び成績が低下。第27節の浦和レッズ戦から5戦未勝利が続き、直近のアルビレックス新潟戦(アウェー)では4-0と快勝も、クラブは「今シーズンのマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」として、指揮官の解任に踏み切った。

 監督解任に伴い、ミラン・ミリッチコーチも契約解除に。また、2022年から強化責任者を務める吉岡宗重フットボールダイレクターに関しても、「これまでの取り組みと今後の方向性を協議した結果、双方合意のもと退任することとなりました」と発表した。

 鹿島は現在、勝ち点53の4位。1試合消化試合が多い首位ヴィッセル神戸とは同11差離されている。上位進出の可能性は残されているなか、ラスト6試合で指揮官交代という異例の決断となった。

 ポポヴィッチ監督のコメントは以下のとおり。

「偉大なアントラーズファミリーの一員として日々を過ごせたことを、誇りに思います。クラブに対する私の姿勢や愛情、情熱そして献身は、私が自分自身の家族に対して接するのと全く同じです。スタートした仕事を最後までやりきれなかったことは非常に残念ですが、クラブの決断を尊重します。

 ただ、クラブの大きな財産である選手たちは我々が手にしたかったもの、一緒に手にすることができなかったものを獲得できるところまで成長してくれたと思います。いつも意見交換をしてくれた吉岡さん、素晴らしい選手たち、支えてくれたコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフ、そしていつでも我々にエネルギーと愛情を注いでくれ奮い立たせてくれたサポーターの皆さん、すべての方々に感謝の気持ちで一杯です。poštovanje(リスペクト)、アントラーズファミリー」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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