「非常に抜け目なくやってくるチームで、優勝も懸かっているのでアウェーであろうと勢いを持って入ってくる」と警戒し、「非常に厳しい戦いで、サポーターにとってはスリリングな試合になると思うけれど、自分たちがやるべきことに集中して臨みたい」
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◆鹿島MF柴崎 最終節・町田戦は「スリリングな試合に」 今季無冠も「タイトル獲る力を徐々につけている」(スポニチ)
◆鹿島MF柴崎 最終節・町田戦は「スリリングな試合に」 今季無冠も「タイトル獲る力を徐々につけている」(スポニチ)
鹿島のMF柴崎岳(32)が6日、最終節のホーム町田戦(8日、カシマ)に向けてオンライン取材に応じた。青森山田時代の恩師・黒田剛監督が率いる相手は、逆転優勝の可能性を残して乗り込んでくる。背番号10は「非常に抜け目なくやってくるチームで、優勝も懸かっているのでアウェーであろうと勢いを持って入ってくる」と警戒し、「非常に厳しい戦いで、サポーターにとってはスリリングな試合になると思うけれど、自分たちがやるべきことに集中して臨みたい」と静かに闘志を燃やした。
今季は6年連続の無冠に終わり、来季ACL2出場の可能性が残る4位フィニッシュが目標となる。最終戦を前にシーズンを振り返った主将は「細部にこだわって勝ち点1だったり、(勝ち点)1を3にする作業がもう少しできたんじゃないかという試合も思い出せばある」と指摘。一方で、監督交代の紆余(うよ)曲折を経ながら積み上げてきたことには手応えを示し、「あと一歩、二歩のところまでチームは来ているんじゃないかなと。アントラーズはまたタイトルを獲る力を徐々につけてきていると思うので、来年以降にチームをつなげていくためにも、最終戦は非常に大事な戦いになる」と言葉に力を込めた。