「直通君(植田)や郁万君(関川)はやっぱり強い。練習の中で軽く吹っ飛ばされる部分もあったので、そこは負けないように意識をしていた」
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◆U19代表候補合宿 FW徳田誉“鹿島魂”で生き残りを 「戦うところや球際はより厳しく」(スポニチ)
サッカーのU―19日本代表候補合宿2日目は17日に千葉市内で行われ、FW徳田誉(17=鹿島ユース)が鹿島魂を胸に生き残りを誓った。今季途中から鹿島で指導を受けていた羽田憲司氏が代表コーチに就任。「戦うところや球際の部分はより厳しく見られると思う。そういうところで引けているようでは生き残っていけない。より意識してやっていきたい」と表情を引き締めた。
今季は2種登録ながらトップチームに同行し、9月の広島戦でクラブ最年少ゴールを記録。それでも「凄くいい経験をさせてもらったけれど、自分が出た時間の中で何ができるかっていうところは、もっともっと突き詰めなきゃいけない」と満足はない。体は一回り大きくなり、1年間で5、6キロ増。「直通君(植田)や郁万君(関川)はやっぱり強い。練習の中で軽く吹っ飛ばされる部分もあったので、そこは負けないように意識をしていた」と、食事やウエートトレーニングに意欲的に取り組んできた。
飛躍のシーズンを締めくくる合宿は残り2日間。19日の最終日は練習試合も予定されている。「ボックスの中で何ができるかが自分の仕事。そこは一番負けたくない。自分の価値を出していくために、あと2日間が凄く大事になる」とラストスパートを見据えた。