日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月14日水曜日

◆「ビデオ判定にも感謝」歴史的PKの鹿島、指揮官は「流れが途切れてしまうのは…」と苦言も(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205441-205441-fl



[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル0-3鹿島 大阪]

 歴史的な瞬間だった。前半30分、スローインになったタイミングで突然、プレーが止まった。FIFA主催大会で初めてビデオ判定システムが試験的に導入された今大会。これまでの4試合で実際にビデオ判定が適用されることはなかったが、プレーが切れる前の鹿島のFKのシーンで“疑惑”の場面があったとしてビクトル・カサイ主審の合図で試合が一時中断した。

 場内のビジョンに「ビデオ判定中」という表示が出る中、カサイ主審はバックスタンド側のタッチライン外にあるモニターでリプレーを確認。MF柴崎岳のFKからPA内のファーサイドでDF西大伍がFWジョン・モスケラと交錯し、転倒したプレーでモスケラのファウルがあったとして鹿島にPKを与えた。

 FIFA主催大会では史上初めてビデオ判定により与えられたPK。これを冷静にゴール左へ決めたFW土居聖真は「大事なところで決められた。ビデオ判定にも感謝です」と率直に言った。プレーが止まった瞬間は「何があったか分からなかった」というが、「大会が始まるときに説明があって、『急に中断することもあるから、そのときはビデオ判定だと思って』と言われていた」と明かす。

「どのシーンかは分からなかったけど、ビデオ判定をしているんだろうなとは思った」という土居に対し、当事者である西は「(プレーが)止まった瞬間、そうだろうなと思った」と、すぐに状況を理解した。「最初、副審に確認したときは『(ファウルは)ない』と言われて、そのまま流れたかなと思ったけど」と、少し遅れたタイミングでのビデオ判定に違和感はあったが、「僕らとしてはありがたかったですよね」と素直に認めた。

 歴史的なジャッジとなったが、プレーは約3分間止まり、“空白の時間”が生まれた。場内のビジョンでもリプレー映像は流れたが、ピッチ上の選手、スタンドの観客にも分かりづらかった。正しい判定が導き出されるというメリットの半面、試合の流れが切れてしまうデメリットも露呈。鹿島の石井正忠監督は「ああやってしっかり判定してもらえるのはいいこと」としながらも、一人の指導者としてあえて苦言も呈した。

「あれが試合中に何度も繰り返されると、サッカーとして流れが止まってしまう。試合の流れが途切れてしまうのは僕としては少しどうかなと思う」。そう問題提起したうえで「あれだけ長い時間をかけずに素早く判定できれば、そこはもっといい形になるのかなと思う」と、今後の改善にも期待していた。

(取材・文 西山紘平)

◆鹿島・石井監督「クラブ、日本にとっても価値のある一勝」 アジア初の決勝へ/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121422210012-n1.html

勝利に喜ぶ鹿島・石井監督=市立吹田サッカースタジアム(撮影・森本幸一)

 サッカーのクラブ世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)は14日、大阪府吹田市の市立吹田スタジアムで準決勝が行われ、開催国枠で初出場したJ1覇者の鹿島が南米代表の強豪ナシオナル・メデジン(コロンビア)を3-0で破り、アジア初の決勝進出を果たした。

 18日に横浜市の日産スタジアムでの決勝で、レアル・マドリード(スペイン)とアメリカ(メキシコ)による15日の準決勝の勝者と対戦する。

 鹿島は前半に土居聖真が先制し、後半にも2点を加えた。

鹿島・石井監督
「組織で守る形が90分できて決勝に進むことができた。このクラブ、日本にとっても価値のある一勝だった」

鹿島・土居(PKで先制点)
「ここで決めれば勝利に近づくと思った。大事なところで決められた。ビデオ判定には感謝です」

ナシオナル・メデジン・ルエダ監督
「(PKの判定で)われわれの秩序が乱れた。非常に苦い思いをしている。大きなチャンスが何回もあった。それで自分たちの力を過信したのが間違いだった」

ナシオナル・メデジン・ウリベ
「決定力を欠く結果になった。(ビデオ判定は)非常に驚いた。試合の流れを決めたとも言えるけど、鹿島は秩序だっていた」

日本サッカー協会・田嶋幸三会長
「本当に良かった。歴史的なことだ。石井監督の采配が非常にうまくいっている。決勝もいい戦いをしてほしい」

◆鹿島石井監督「日本サッカーに新たな歴史」初V王手(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751937.html



<クラブW杯:鹿島3-0ナシオナル・メデジン>◇準決勝◇14日◇吹田S

 開催国枠で出場の鹿島が、初優勝に王手をかけた。

 南米王者のナシオナル・メデジンに3-0の快勝。前半はビデオ判定によるPKの1点止まりで、相手に圧倒される時間帯もあったが、守備陣が奮闘。後半38分に遠藤のヒールシュート、同40分にはピッチに入ったばかりのFW鈴木が右クロスに合わせるなど、終盤の2連続ゴールで、一気に突き放した。

 会見で石井監督は「相手の攻撃力と技術の高さに驚かせられたが、うちは組織力で守る形が90分間できた。これは現場の選手、スタッフだけの力ではなく、クラブの力で勝ち取った1勝です。日本サッカーに新たな歴史、1歩を踏み出すことができた」と語った。

 決勝進出はアジア勢初の快挙。同監督は「南米代表、欧州代表の壁が高く(これまで)日本は破ることができなかった。日本にとっても、価値のある勝利。開催国枠での出場ではありますが、日本のチャンピオンシップを勝ち抜いている」と胸を張って言った。

 一方で、前半33分にビデオ判定でPKを獲得したものの試合が一時中断してしまったため、石井監督は「あれが試合中に何度も繰り返されてしまうようでは、流れが途絶えてしまう。何か考えないといけない」と疑問を呈した。

 18日の決勝ではスター軍団のRマドリード(スペイン)-クラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と対戦する。

◆鹿島ビデオ弾含む3発!アジア初クラブW杯決勝進出(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751926.html



<クラブW杯:鹿島3-0ナシオナル・メデジン>◇準決勝◇14日◇吹田S

 開催国枠で出場の鹿島が、アジア勢初の決勝進出を決めた。南米王者のナシオナル・メデジン(コロンビア)に3-0で快勝した。

 前半33分、直前のプレーでDF西がペナルティーエリア内で倒され、ビデオ判定を経てPKを獲得。そのPKをFW土居が冷静に決めて先制した。後半38分にはGKと競り合ったこぼれ球を、MF遠藤が右足ヒールで押し込んで2-0。その2分後には、途中出場でピッチに入ったばかりのFW鈴木が右からのクロスを合わせて3-0とするゴールを決めた。

 GK曽ケ端が好守を連発するなど守備陣も奮闘。完封勝利で決勝の扉を開いた。これまで日本勢は15年広島、08年G大阪、07年浦和の3位が最高成績。18日の決勝(横浜)ではスター軍団のRマドリード(スペイン)-クラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と対戦する。

◆歴史的ビデオ判定でPK獲得の鹿島が3-0で南米王者撃破!!アジア勢初の決勝進出決める(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205432-205432-fl



[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル0-3鹿島 大阪]

 FIFAクラブワールドカップ2016の準決勝が14日、市立吹田サッカースタジアムで行われ、開催国代表で、初出場となるJリーグ王者の鹿島アントラーズが南米代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦し、3-0で勝利した。前半33分、FIFA主催大会で初となるビデオ判定により獲得したPKをFW土居聖真が決めて先制すると、後半38分にMF遠藤康、同40分には途中出場のFW鈴木優磨が追加点。日本勢としてはもちろん、アジア勢としても史上初となる決勝進出を決めた。欧州王者のレアル・マドリー(スペイン)と北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)が激突する準決勝もう1試合は明日15日に行われ、鹿島はその勝者と18日の決勝戦(横浜)で対戦する。

 鹿島は準々決勝のマメロディ・サンダウンズ戦(2-0)から先発一人を変更し、MF永木亮太に代わってMF小笠原満男が2試合ぶりに先発。左足首痛を抱えながらもチャンピオンシップから公式戦5戦5発のFW金崎夢生は3試合連続でベンチからのスタートとなった。

 A・ナシオナルは前半11分、FWミゲル・ボルハの横パスをMFマテウス・ウリベが右足ダイレクトでミドルシュートを放つが、GK曽ヶ端準が右手1本でビッグセーブ。いきなりのピンチをしのぐと、鹿島も前半13分、MF中村充孝のスルーパスに反応した遠藤がフリーでシュートを打ったが、枠を捉えられなかった。

 前半18分には右サイドからのパスが相手に当たり、中央にこぼれたボールをMF柴崎岳が拾うと、DF2人の間をするすると抜け出し、PA内に進入。GKと1対1の決定機を迎えるが、右足のシュートはGKフランコ・アルマーニの好セーブに阻まれた。

 高い身体能力と個人技で局面局面で優位に立つA・ナシオナルに対し、鹿島も粘り強く対抗。前半24分、FWジョン・モスケラのシュートがクロスバーを直撃すると、跳ね返りをFWオルランド・ベリオが右足ボレーで狙うが、ゴールラインぎりぎりでDF昌子源が体を投げ出し、ヘディングでクリアした。

 試合は意外な形で動く。前半30分、スローインになったタイミングで突然、プレーが止まり、場内のビジョンに「ビデオ判定中」との表示が出た。FIFA主催大会では初となるビデオ判定システムが試験的に導入されている今大会。実際に試合の中でビデオ判定が行われるのはこれが初めてで、ビクトル・カサイ主審はタッチライン横にあるモニターでリプレーを確認すると、プレーが切れる前にあった鹿島のFKでDF西大伍がPA内でベリオのファウルを受けて倒されたとして、鹿島にPKを与えた。

 キッカーを務めるのは土居。ビデオ判定という初のケースに場内も騒然とする中、落ち着いてGKの逆を突き、ゴール左に流し込んだ。FIFA主催大会では史上初めてビデオ判定により得点が生まれ、鹿島が先制すると、直後の前半35分には柴崎の左CKにDF植田直通が頭で合わせるが、GKアルマーニが横っ飛びでスーパーセーブ。一方の曽ヶ端も同43分、ベリオのシュートを至近距離で止めるなど両守護神が好守を連発した。前半アディショナルタイムにはモスケラのヘディングシュートが再びクロスバーを直撃。運も味方につけた鹿島の1点リードで前半を折り返した。

 鹿島は後半9分に赤崎に代えて金崎、同13分に小笠原に代えて永木を投入。A・ナシオナルの猛攻を受ける中、曽ヶ端を中心とした守備陣が体を張って耐え続けた。徐々に焦りと苛立ちを見せ始めるA・ナシオナルの選手は最後の精度も欠き、1-0のまま試合は推移。すると迎えた後半38分、柴崎の左クロスに遠藤が飛び込み、GKともつれてゴール前にこぼれたボールを遠藤が右足ヒールで無人のゴールに流し込んだ。

 試合を決定づける追加点。直後の後半39分、中村に代わって鈴木がピッチに入ると、その1分後に金崎の右クロスをファーサイドの鈴木が左足で押し込み、3-0とダメを押した。過去のアジア勢が10戦全敗だった“準決勝の壁”を打ち破った鹿島。初出場でアジア勢初となる決勝進出を果たした。

(取材・文 西山紘平)

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