日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年8月19日金曜日

◆【鹿島】新外国人FWエレケ、自身の長所を「得点とドリブル」と即答「このチームを助けに来た」(ニッカン)






鹿島アントラーズの身長190センチの新外国人FWエレケ(26)が18日、来日後、オンラインで初めて取材に応じ、チームの得点力アップへの貢献を掲げた。クラブ初のナイジェリア人助っ人は、自身の長所を「得点とドリブル」と即答し「このチームを助けに来た。スイス、ベルギーでも速いテンポのサッカーをやってきた。監督が求めているものに早く慣れて、チームの力になれれば」と意欲を見せた。

スイスのツェルン時代、バイラー前監督の下でプレー。前指揮官から「優勝するために力になってほしい」と声をかけられ移籍を決めたが、その直後にバイラー前監督は解任された。それでも、移籍の決意は揺らぐことはなかった。「移籍する中で自分が成長できる環境かどうか、チームが多くのタイトルを掲げ、目標を持っているかで判断していた。自分はあくまでも自分の仕事をするために来ている。監督が変わったことに特別な感情はない」と強い決意を口にした。

前節のアビスパ福岡戦はスタンドで観戦した。「全員の勝ちに対するメンタリティーが備わっていることが大事だと思った。自分も負けず嫌いなので、みんなと同じ気持ちで前に進んでいける」と刺激を受けた様子。今後の公式戦へ「個人よりチームが勝利することが目標。その中で自分も点を決められれば」と目標を掲げた。日本食もすぐに試し、焼きそばとチャーハンがお気に入り。日本の環境と鹿島でのプレーに慣れ、鹿島の前線にアクセントを加える覚悟だ。





◆【鹿島】新外国人FWエレケ、自身の長所を「得点とドリブル」と即答「このチームを助けに来た」(ニッカン)





◆鹿島のFWエレケが鈴木優磨との“化学反応”を期待 「良い関係をつくりたい」(スポニチ)






 今夏から鹿島に新加入したナイジェリア出身FWエレケ(26)が18日、オンラインで記者会見し「チームの勝利が目標。その中で得点を決めていきたい」と意気込みを語った。
 クラブ初のナイジェリア人ストライカーは自身の持ち味について「得点とドリブル」と説明。すでに12日から練習に合流しており「鹿島はものすごく良い環境。まずは慣れることが一番大事。練習ごとにベストを尽くしたい」と語った。

 ベルギー時代に対戦経験のあるFW鈴木優磨(26)との連携にも期待を寄せる。リーグトップのアシスト数を誇る鈴木について「彼は足下で収めるのが好き。自分はスペースに走り込むのが好き。上手くコミュニケーションがとれたら面白いと思う。(チームメートとも)お互いに良い関係をつくっていきたい」

 スイス・ルツェルン時代の恩師、レネ・ヴァイラー前監督は自身の加入直前に解任という事態に見舞われたが「レネ監督が残る残らないはあまり関係ない。成長できる環境かどうか、トロフィーを掲げてきたチームかどうかが大事。その2つの理由で判断した」と鹿島移籍の理由を語る。FW上田の代役としても期待されているエレケは「スイスでもベルギーでも速いテンポのサッカーはやってきた。岩政監督の求めているものにいち早く慣れたい」と話した。





◆鹿島のFWエレケが鈴木優磨との“化学反応”を期待 「良い関係をつくりたい」(スポニチ)





2022年8月18日木曜日

◆名古屋・金崎夢生が退団へ 5月7日以降出場機会なし…契約解除で移籍可能、古巣の大分などが獲得に名乗り(報知)









 名古屋の元日本代表FW金崎夢生(むう、33)が退団することが17日、濃厚になった。名古屋での3季目は、ここまでリーグ戦7試合出場(うち先発は2試合)で無得点にとどまり、5月7日の横浜M戦(1●2)以降は、出場機会がなかった。

 クラブは今夏、FC東京からFW永井謙佑(33)、ブラジル人FWレオナルド(29)らを獲得。7月の代表活動による中断前、21試合終了時でリーグワーストの16得点と、得点力アップが急務でFW陣の見直しを進めていた。

 夏の移籍市場は8月中旬に閉じているが、金崎は契約解除で移籍が可能に。07年にプロ入りした古巣の大分などが獲得に名乗りを上げている。




◆名古屋・金崎夢生が退団へ 5月7日以降出場機会なし…契約解除で移籍可能、古巣の大分などが獲得に名乗り(報知)


◆Jリーグ、夏の戦力アップ度ランキング【鹿島アントラーズ】監督交代、新外国人FW加入…。ラストスパートは成功する?(フットボールチャンネル)






 2022シーズンの第2登録期間は8月12日をもって終了し(J1リーグは9月2日まで追加登録できる)、ラストスパートを図るための戦力を揃えた。上田綺世や小川諒也が海外に活躍の場を求めた一方で、鈴木武蔵や松原后はJリーグに復帰するなど、多くの選手が活躍の場を移している。今回は、J1リーグ各クラブの補強状況を精査し、戦力アップ度をランキング化した。※情報は8月14日時点。補強ポイントと新加入・退団選手を加味してランキング化。新加入選手がいないチーム、監督・スタッフ等の人事は対象外とする。


11位:鹿島アントラーズ

リーグ戦順位:2位
戦力アップ度:D
主な新加入選手:エレケ





 終盤戦を前に、鹿島アントラーズは大きな決断を下している。今季から指揮を執っていたレネ・ヴァイラー監督を解任し、岩政大樹コーチを後任に据えた。直近5試合で2敗3分と白星から遠ざかり、5位に転落したとはいえ、クラブの判断は迅速だった。

 10得点を挙げていた上田綺世が抜けた穴は大きい。鈴木優磨の相棒にはエヴェラウドが指名されたが、期待に応えられているとは言い難い。そこで鹿島は今月1日、エレケの獲得を発表。190cmの体躯を持つFWで、フィジカルを活かした打開力のあるストライカーだ。上田の穴を埋めるにはもってこいの補強となるはずだ。

 しかし、鹿島の補強はこの1人だけ。センターバックは層の薄さが目立つが、終盤戦に突入したシーズンを乗り切れるだろうか。リーグワースト6位の31失点を喫した守備陣を、かつて堅守を築き上げた新指揮官は補強ゼロで立て直すことができるのだろうか。

【了】

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◆「必然だった監督交代。鹿島アントラーズと岩政監督に迷いはない。」(Qoly)






8月7日、明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズはレネ・ヴァイラー監督の退任を発表し、その翌日に岩政大樹コーチの新監督就任をリリースした。

開幕から上位争いを展開するも、直近リーグ戦5試合勝ちなし(2敗3分)で順位を5位まで下げていたなか、第24節・サンフレッチェ広島戦後に突如起こった監督交代。驚きの声も多数上がり、大きな話題を呼んだ決断となった。

今回の当コラムでは、監督交代に至るまでの過程とチーム編成を巡る近年の動きを整理しつつ、岩政監督の初陣となった第25節・アビスパ福岡戦の戦いぶりから見えたポイント、そして指揮官とフロントに期待したい点について述べていきたい。


“必然だった”と表現できる退任劇


今季より就任したヴァイラー監督(コロナ禍のため開幕前の合流が叶わず、開幕直後は岩政コーチが指揮を代行)は、基本戦術を直線的に攻める「縦に速いサッカー」に設定。スペースへパスまたはロングボールをどんどん供給し、サイドアタックを軸に中央突破を織り交ぜて崩していくスタイルを標榜していた。

オールラウンダーの鈴木優磨が前線を幅広く動いてチャンスメイクし、開幕からゴールを量産したエースの上田綺世が仕留める形が機能してスタートダッシュに成功。6年ぶりのリーグ制覇も現実味を帯びた。

暗雲が立ち込めたのが、上田の海外移籍(ベルギー1部のサークル・ブルージュへ)が決定した7月頭以降だ。最大の得点源を失ったチームは、ここから得点力不足に直面していく。決定直後の第19節・柏レイソル戦(2-1で勝利)、第20節・セレッソ大阪戦(3-3のドロー)こそエヴェラウドの活躍もあり複数得点を記録したが、その後のリーグ戦4試合で奪ったゴールはわずか1。

リーグ戦18試合で10ゴールと約2試合に1点のペースでネットを揺らしていた上田の穴はやはり大きく、停滞ムードを払しょくできないまま、監督交代という結末を迎えた。エースの移籍という事情があったとはいえ、その穴をどう埋め、攻撃の形をどう構築するかという点で工夫が見られなかったのも事実だ。

非常に厳しくなってしまったが、リーグ戦は逆転優勝の可能性を残しており、ベスト8まで勝ち上がっている天皇杯も戴冠の可能性がある。タイトル獲得へ向けチームを立て直す意図に加えて、一部ブラジル人選手との不和やマネジメントを巡るフロントとの齟齬なども報じられており、ヴァイラー監督の退任は“必然だった”と言えるだろう。


監督交代の共通項は?


もっとも、近年の鹿島において、シーズン途中での監督交代は珍しいことではない。さかのぼること7年前の2015シーズンでは、7月にトニーニョ・セレーゾ監督から石井正忠コーチへスイッチ。石井監督は同年のナビスコカップを制すると、翌2016シーズンはリーグ優勝(1stステージ優勝&チャンピオンシップ制覇)と天皇杯制覇を成し遂げた。

短期間で国内3大タイトルを獲得した石井監督だったが、2017シーズン途中(5月末)に解任の憂き目に遭う。コーチから昇格した後任の大岩剛監督はリーグ戦で上位に導きつつ、2019シーズンに悲願のAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たし、契約満了という形でクラブを去った。

2020シーズンから指揮を執ったザーゴ監督は、これまでクラブが伝統としてきた「巧みなカウンターとセットプレーの得点力、リードをしたたかに守り切るスタイル」とは異なるポゼッションスタイルを植え付けようとした。しかし、ザーゴ体制は2年連続で開幕から調子が上がらず、徐々に巻き返した1年目は5位でリーグ戦を終えたものの、2年目(2021シーズン)の序盤戦で任を解かれた。

後を受けた相馬直樹監督(コーチから昇格)は、ポゼッションスタイルを継続しながら課題となっていた守備の強化に着手。コンパクトな守備ブロックの構築と前線からの連動したプレスを落とし込んだことでチームは上昇気流に乗り、4位でフィニッシュ。契約満了でシーズン終了後に退任した。

これらの事例に共通しているのは、「①トップチームのコーチ(クラブOB)が監督へ昇格」「②前任者のスタイルを引き継ぎつつ、課題を整理して戦術に落とし込む」「③監督交代後に成績の向上またはタイトル獲得を実現」である。

今回のヴァイラー⇒岩政という選択も「①トップチームのコーチ(クラブOB)が監督へ昇格」という流れを継承しており、②と③については、これからの戦い次第となる。




初陣で見えた変更点


ここからは、岩政監督の初陣となった第25節・福岡戦(2-0で勝利)の戦いぶりを見ていきたい。

筆者が福岡戦で注目した点は以下の2つだ。

1.選手起用に変更はあるか?
2.戦術変更はあるか?

まず、「選手起用に変更はあるか?」について。5試合勝ちなしという現状を打開するために、スタメンやベンチ入りメンバーを前節から大幅に入れ替えるか注視していた。

結論としては、スタメンに大幅な変更はなく、出場停止の三竿健斗に代わって関川郁万がセンターバックに入り、前線に仲間隼斗と土居聖真が起用された。今季ここまでリーグ戦で出場機会がなかった林尚輝と小川優介がベンチ入りしたことの方が、サプライズだったかもしれない。(林は81分に広瀬陸斗と交代で投入され、今季初出場を果たした)

続いて、「戦術変更はあるか?」という点では、こちらも大胆な変更は見られなかったが、攻撃時に縦へのロングボールを減らし、サイドチェンジを多用して揺さぶる形と守備時に上下左右の幅を極めてコンパクトにし、相手の選択肢を奪う形が“岩政流”だったと言える。

オウンゴールを誘発した先制点の場面もサイドチェンジからの得点で、守備でも4試合ぶりの無失点を達成。微修正の成果がさっそく攻守に表れている。


“鹿島の3番”を求む


初陣の福岡戦では、チームの一体感が印象的に映った。選手たちからはこの試合に懸ける想いが伝わり、それは監督以下スタッフも同様。特に先制点が決まった後の鈴木と岩政監督による(お決まりの)熱い抱擁は一体感を示すシーンだった。

ポジティブなムードそのままに、岩政監督に期待したいのは守備の安定である。前節までに喫した31失点はリーグワースト6位の数字。福岡戦で見せたコンパクトなブロックを継続し、いかに失点のリスクを減らせるか。

また、CBは絶対的な柱が存在しない。ポテンシャルは十分だが、時折軽率な一面ものぞかせる関川郁万を“鹿島の3番”へと成長させられるかもポイントだ。現役時代に背番号3を背負い、国内屈指のCBとして鳴らした岩政監督の手腕に注目したい。

一方で、岩政監督が今季どのような結果を残そうと、フロントは選手補強やチーム編成の面で責任を果たすべきだ。上田の移籍による得点力低下は、決してヴァイラー前監督だけの責任ではない。今夏にナイジェリア人ストライカーのブレッシング・エレケを獲得したとはいえ、結果としてヴァイラー政権では起用できずに終わっている。

近年のJリーグは、海外クラブから早期の段階でオファーが届くのがトレンドとなっており、今後も荒木遼太郎や常本佳吾といった有望株が海を渡る可能性はある。いかに素早く穴埋めできるかという点が今まで以上に問われるはずで、編成の重要性を今一度認識して欲しいところだ。

ピッチ内外で課題はあるものの、初陣で勝利したことが一番の薬となりそうなのは確か。カシマスタジアムに掲げられた横断幕のメッセージが、サポーターの総意だろう。

「歴史と共に名を残せ迷わず進め 岩政大樹」


◆「必然だった監督交代。鹿島アントラーズと岩政監督に迷いはない。」(Qoly)


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