日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年7月7日日曜日

◆【J1:第14節 川崎F vs 鹿島】風間八宏監督(川崎F)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157984.html

7月6日(土) 2013 J1リーグ戦 第14節
川崎F 4 - 2 鹿島 (19:03/等々力/18,447人)
得点者:7' レナト(川崎F)、36' 大久保嘉人(川崎F)、38' 大迫勇也(鹿島)、44' 中村憲剛(川崎F)、51' 大久保嘉人(川崎F)、87' 梅鉢貴秀(鹿島)
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●風間八宏監督(川崎F):

「立ち上がりから、少しだけ相手の時間帯もありましたが、その後は自分達のテンポになって、特にゴールシーンは、自分達の思っているもの、彼ららしい非常におもしろい形で、彼ららしい得点を取る事が出来ました。もちろん90分の中ではまだまだですけど、アクシデントもあって変わった部分もありましたが、完璧とは言えないが、ぶれずにゲームをコントロールすることができるようになっています。
それと、今日はリキ(杉山)ですね。素晴らしいセーブでチームを助けてくれた。チームが勝つために一つになってきた、そんな試合でした」

Q:ゴールシーンも多彩で見ていても見ていた楽しかったのですが、キャンプで落とし込んだり、積み重ねてきたきたことが出来てきていると思うのですが、いかがですか?

「ネガティブな質問でなくていいですか(笑)。今シーズン始まったところからだけではなくて、昨シーズンからの積み重ね。何回も言っていますが、彼らにはコンパクトなフィールドの中でもボールを取るだけでなくて、繋ぐ技術が出来てきている。それからそれぞれの個性がやっと噛み合ってきたという所だと思います。ですが、それがぶれずに非常に速く見れるかもしれませんが、僕たちの中では同じ絵が描けているんじゃないかと思います。もちろんまだまだ、これでいいという所ではないですから、試合やトレーニングを通して、もっともっと高めていきたい。彼らの能力はまだまだあると思いますので、それはやっていってもらいたいなと思います」

Q:前半早い時間帯で、特に左サイドで、レナト選手や大久保選手が裏を狙う場面が多かったが、そこは攻撃のポイントとして狙っていたのか?

「あまりそういうものの考え方はしていません。というのは、一人一人の個人戦術ですから、相手がマークに来てもそれを外すだけの動きがずっとできています。もちろん今日も左サイドからかなり行けましたけど、やはりアントラーズはあそこをかなり警戒してきてメンバーを変えてきているはずなんですね。その力をうまく、ボールを逆に持った時には右でも左でも(大久保)嘉人でも(中村)憲剛でも攻撃の方法を持っていると思いますし、2点目の憲剛から(風間)宏矢に出た所もそうですけど、自分達が意識して動いている所なので、自分達がそれややり続ければ、なかなか捕まらないでいける。ただし自分達がそれを止めてしまえば、どんな相手にでも捕まってしまうと思いますので。レナトや嘉人がよくやってくれたと思います」

Q:稲本選手の出来について。力強さが戻ってきていると思うが?

「元々そういった大きな力を持った選手ですし、まだまだ(持っている)。彼は試合を通じて良さが出てきていると思います、あとは山本真希とのコンビだと思います。2人とも攻めるのが非常に好きなんですけど、お互いにはっきりしていて、バランスが良くなってきていると思います。イナ(稲本)自身も動く距離、動くスピードが速くなってきていますし、真希とのコンビというのがかなり影響があると思います。イナ自身がものすごく伸びている、チームの中でものすごく頼りになる選手というのはその通りだと思います」

Q:けが人が多い中、代わりに入った選手、例えば風間宏矢選手などが結果を出している、その点については?また、交代した風間宏矢選手と登里選手の怪我の状況は?

「そんなに大きな怪我ではないので。連戦なので足が攣ったと。年の若い順に交代を申し出てくるチームということで(会場笑)ちょとおかしくないか、という話はしたのですが(笑)。
宏矢は足が攣ったと。それからノボリ(登里)は違和感が足が攣った方だったので、『そんなに大きな事ではないです』と言っていたので。さすがに若手がよく言ったなというくらいです(笑)。ですから、ノボリの場合はちょっと心配だったのですが、その辺は考えながらやっていかなけらばいけませんし、逆に福森は、練習でも非常にいいですから、信頼して出す事が出来ました」

Q:風間宏矢選手が怪我した時に、ベンチメンバーが限られている中で、いくつか選択肢がある中で、どういうチョイスをしたのか?

「交代策については3つ4つは考えていました。後ろを動かしてずらしていくと。後ろのポジションの選手はいくつかのポジションができますので、という事を考えていました。もちろん勝っている中で、できるだけ後のバランスを崩したくないですから。やっぱり(田中)裕介なんかは攻撃が大好きなので、ちょっと僕の思いとは違って(笑)攻めすぎた所がありましたけど、(伊藤)宏樹がしっかり後でで抑えてくれた。
それから、実際問題選手を代なければいけないか。自分が頭の中に描いていても試合中というのは常に違う場面ですから、それを頭の中に描くことはできません。
(交代の順番については)ちょうどノボリが少し足が攣っているというところで、先に(伊藤)宏樹を入れると、右も左もセンターもできるので、極端に言うとシステムを変えることもできるので。まず宏樹を入れようとしたら宏矢が先に攣ってしまったので計算違いでしたが、そこで宏矢と宏樹を交代して、すぐに(福森を入れた)。あとは1人時間をどう使うかくらいで。その辺を考えての交代でした」

以上

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