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J2水戸は20日、水戸市のツインフィールドで関東リーグ1部の浦安SCと練習試合(45分ハーフ)を行った。16日のJ1鹿島との練習試合から間もないこともあって、選手の動きは鈍く2-4で敗れたが、守備的MFに入った3年目の内田が攻守に存在感を示した。
内田は後半から出場し、鋭い出足で何度もボールを奪取した。中盤の底から密集を抜く正確なパスで攻撃の起点になり、柱谷監督からも「よく見ていた」と声を掛けられた。
4日前の鹿島戦では相手の厳しいマークに遭って「前にボールを出せなかった」とパスの供給源になれなかった。それだけに「課題を意識してしっかりやれた」と手応えをつかんだようだ。
しかし、試合に敗れたことに「自分が良いプレーをするのはもちろんだが、チームがしっかり勝つようにしないと」と表情を緩めなかった。
開幕に向けて「絶対にスタメンで出場し、そこから波に乗ってレギュラーに定着する」と力強く語った。
水戸の得点者は鈴木隆と練習生。