http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140925-OHT1T50338.html
ドイツ・ブンデスリーガ1部は23、24日に第5節が行われた。ひざの負傷でここまで出場がなかった日本代表DF内田篤人(26)=シャルケ04=がブレーメン戦(23日)に先発し、今季初出場した。内田の出場でブンデスリーガ1部で日本人選手が1シーズン(季)に12人出場。12―13シーズンの11人を抜いて最多記録となった。シーズン別の日本人出場選手数は(図)の通り。シーズン別の出場選手は以下の通り。
☆77―78季=奥寺(1FCケルン)
☆78―79季=奥寺(1FCケルン)
☆79―80季=奥寺(1FCケルン)
☆80―81季=奥寺(ヘルタ)
☆81―82季=奥寺(ブレーメン)
☆82―83季=奥寺(ブレーメン)
☆83―84季=奥寺(ブレーメン)、尾崎(ビーレフェルト)
☆84―85季=奥寺(ブレーメン)、尾崎(ビーレフェルト)
☆85―86季=奥寺(ブレーメン)
☆88―89季=尾崎(ザンクトパウリ)
☆02―03季=高原(ハンブルガーSV)
☆03―04季=高原(ハンブルガーSV)
☆04―05季=高原(ハンブルガーSV)
☆05―06季=高原(ハンブルガーSV)
☆06―07季=高原(フランクフルト)
☆07―08季=高原、稲本(フランクフルト)、長谷部(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)
☆08―09季=稲本(フランクフルト)、長谷部、大久保(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)
☆09―10季=長谷部(ヴォルフスブルク)、小野(ボーフム)
☆10―11季=長谷部(ヴォルフスブルク)、内田(シャルケ04)、岡崎(シュツットガルト)、香川(ドルトムント)、槙野(1FCケルン)、矢野(フライブルク)
☆11―12季=長谷部(ヴォルフスブルク)、宇佐美(バイエルン)、内田(シャルケ04)、大津(ボルシアMG)、岡崎、酒井高(シュツットガルト)、香川(ドルトムント)、細貝(アウクスブルク)、槙野(1FCケルン)
☆12―13季=長谷部(ヴォルフスブルク)、宇佐美(ホッフェンハイム)、清武、金崎(ニュルンベルク)、乾(ボーフム)、内田(シャルケ04)、大前(デュッセルドルフ)、岡崎、酒井高(シュツットガルト)、酒井宏(ハノーバー96)、細貝(レバークーゼン)
☆13―14季=長谷部(ヴォルフスブルク→ニュルンベルク)、乾(フランクフルト)、内田(シャルケ04)、岡崎(マインツ)、清武(ニュルンベルク)、酒井高(シュツットガルト)、酒井宏(ハノーバー96)、細貝(ヘルタ)
☆14―15季=長谷部、乾(フランクフルト)、香川、丸岡(ドルトムント)、岡崎(マインツ)、清武、酒井宏(ハノーバー96)、酒井高(シュツットガルト)、内田(シャルケ04)、原口、細貝(ヘルタ)、大迫(1FCケルン)
また、第5節では丸岡(ドルトムント)を除いて12人のうち11人が先発出場。これも1季では日本人最多となった。(庄司悟)
◆庄司悟(しょうじ・さとる)1952年1月20日、東京都生まれ。62歳。74年の西ドイツW杯を現地で観戦。75年に渡独。その後、ケルン体育大サッカー専科をへて、ドイツのデータ配信会社Impireと提携。独自の分析活動を開始した。2008年12月に日本に帰国し、09年にDJ SPORTS株式会社を設立。現在は同社取締役CAO/チーフゲームアナリストとして活躍中。
◆ネット限定コラム スポーツ報知では今年から「Ball ist rund(ドイツ語でボールは丸い)」と称し、ネット限定でサッカーコラムを連載(不定期更新)します。テーマは世界中のあらゆることについて。話題のネタを扱ったり、時にはデータ分析専門家の庄司悟氏が提供するマニアックなデータで、いろいろなことを検証します。