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9月9日に日産スタジアムで行われた日本代表対ベネズエラ代表戦が無効試合として扱われる可能性があるようだ。FIFA公式サイトではすでに無効試合の表記である「AWD」と表示されており、日本が3-0で勝利したことになっている。
ハビエル・アギーレ監督を迎えて2戦目としてベネズエラと対戦した日本は、後半6分にFW武藤嘉紀のAマッチ初ゴールで先制。同点とされて迎えた同22分にはMF柴崎岳がこちらもAマッチ初ゴールで勝ち越しに成功したが、同26分に再び失点し、2-2で引き分けた。
問題となっているのはベネズエラFWサロモン・ロンドンが、日本戦の直前に行った韓国代表戦でレッドカードを受けて退場処分となっていたことによるもの。本来であれば、退場となった試合の次の試合は出場停止となるが、ロンドンは日本戦にも先発出場。後半36分までプレーしていた。
もしこのまま無効試合ということになれば、武藤と柴崎の初ゴールも記録から削除されることになってしまいそうだ。