日刊鹿島アントラーズニュース
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2014年11月29日土曜日
◆【J1第33節の注目カード C大阪vs鹿島】崖っぷちのC大阪が3位鹿島と激突…奇跡の残留に向けて強敵撃破なるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141128/254290.html
J1残留に向けて後がないC大阪 [写真]=Getty Images
■セレッソ大阪 前節はJ2降格回避も依然として厳しい状況は変わらず
J1残留を争う仙台との直接対決は3-3のドロー。白星を挙げることはできなかったが、2度のビハインドを負いながらも粘りを見せ、土壇場で引き分けに持ち込んだ。J2降格こそ回避できたものの、15位の清水も勝ち点1を積み上げたため、崖っぷちの状況は変わらず。しかも、残り2試合で4ポイント差をひっくり返さなければならず、今節の鹿島戦で敗れると、その時点でJ2降格が決定してしまう。また、勝利を収めた場合でも、清水や14位仙台が勝利してしまうと、16位以下が確定するという非常に厳しい状況にある。
今節の対戦相手である鹿島には、昨シーズンのホーム最終戦で敗れてリーグ優勝の可能性を断たれるなど、相性はあまり良くない。2011年から2013年まではリーグ戦で6連敗を喫した。しかし、今年3月に行われた第4節では、長谷川アーリアジャスールの移籍後初得点、ディエゴ・フォルランのJ初ゴールにより2-0で勝利。近年の苦手意識は払拭できつつある。それだけに、2010年以来の本拠地でのリーグ戦白星で最終節まで望みをつなぎ、逆転でのJ1残留を達成したい。
南野拓実を前線で起用し始めてから、練習試合や前節の仙台戦で複数得点を記録するなど、攻撃力や連動性が向上している。また、カカウが練習をフルにこなしていることに加え、前節でベンチ外となっていたフォルランも状態は上向き。彼らの起用法もカギを握りそうだ。その一方で、守備は2試合連続で3失点を献上。課題の残るディフェンス面を改善できない限り、勝利を引き寄せることはできない。守備陣をはじめ、チームとしてのディフェンスに期待したいところだ。(totoONE編集部)
■C大阪予想スタメン
4-4-2
GK
キム・ジンヒョン
DF
酒本憲幸
染谷悠太
山下達也
丸橋祐介
MF
長谷川アーリアジャスール
扇原貴宏
杉本健勇
楠神順平
FW
カカウ
南野拓実
■鹿島アントラーズ 小笠原のフィジカル面に不安、若手の奮起が求められる
前節の結果によって首位浦和との勝ち点差が「4」に縮まり、2007年シーズンの再現となる逆転優勝も視野に入ってきた。一戦必勝、勝利を重ねていくことができれば奇跡の再現があるかもしれない。
今節の対戦相手となるC大阪とは近年相性が良く、かつては苦手としていたはずの長居でもリーグ戦では3連勝中と結果を残している。ただ、首の皮一枚で残留の可能性を残している相手は死に物狂いでくるはず。優勝と残留、互いに目指すものは違えど勝利が必要なことに変わりはなく、激しい試合になるだろう。
前半戦での対戦では、2-0でC大阪が勝利を収めたが、内容的には鹿島の自滅に近かった。前節の川崎戦もミスは多かったものの、コンパクトな布陣を保ったことで相手にもミスを誘発させた。さらに、遠藤康が良い時間帯に先取点を奪ったことで主導権を握ることができた。今回もコンパクトな布陣を敷くことが、勝ち点3獲得のカギとなるだろう。
ただし、前節で急性胃腸炎により途中交代を強いられた小笠原満男の状態は気掛かり。体調不良がどこまで回復しているかが懸念される。負傷していたルイス・アルベルトは戦列に戻ってきたものの、ハードなプレーでカードをもらいやすく、復帰したばかりのため体力的な不安は拭えない。仮に小笠原の状態が万全でなければ、鹿島の大きな戦力ダウンは免れない。真の意味で若い選手たちがチームを引っ張る必要がある。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
赤崎秀平
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