シャルケに所属するDF内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ紙『WAZ』は19日、シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が10日間ほどチームを離れると報じた。
右膝蓋腱に炎症を起こしている内田は、3月10日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリード戦で途中出場して以来、クラブでの公式戦出場がない。
シャルケのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるホルスト・ヘルト氏は、「ミュンヘンのミュラー・ヴォルファート医師のもとで診察を受けた。休養を勧められたので、内田は10日間ほど練習を休む」と説明。「現時点で、手術は必要ない」と、改めて手術回避を主張した。
チームの未勝利が続く中、内田の出場機会が激減していることを複数の地元メディアが疑問視。ファンも内田の先発起用を望んでいると伝えたが、19日に行われたブンデスリーガ第29節のヴォルフスブルク戦で、内田はベンチ入りからも外れている。