8位鹿島が10位神戸に競り負け、MF柴崎岳(22)の今季2点目が空砲に終わった。
後半26分、柴崎が右サイドでボールを奪い中央へドリブル。FW高崎にパスを当て、ワンツーで返ってきたボールにダイレクトで左足を合わせた。ゴール左隅に決まる鮮やかな一撃で同点とした。しかし、その6分後にミスから痛恨の決勝弾を食らった。
柴崎の左足での得点は通算2点目。「左足でのゴールはあまりないので、思い切って打った」と回想したようにゴール自体には納得したが、今季1度も完封がなく負けたことに「チーム全体の問題。原因を明確にして、1試合1試合、良くしていきたい」と話した。