日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年5月2日土曜日

◆鹿島、内定取り消したストライカーの加入決定(ニッカン)



 鹿島は1日、ブラジル人FWジネイ(31=前ヴィトーリア)の同日からの加入が決定したと発表した。

 今年2月、入団前の精密検査で右膝半月板損傷が判明し、獲得内定を取り消されていたストライカー。

 今年1月から無所属のため、4月2日からクラブの練習に参加していた。正式登録は就労ビザの取得後となる。

 13年のブラジル全国選手権1部で得点ランク2位の16点を挙げた186センチのFW。韓国、中国との争奪戦を制して1度は獲得しただけに、クラブは術後もマーク。同幹部は「『テスト生』として練習に参加させて、良ければ加入させたい」と期待していた。

 背番号は、13年までFW大迫勇也(ケルン)が着けていた「9」に決定。本人は「鹿島に加入できたことに大きな喜びを感じています。テスト期間として練習参加し、日々のトレーニングの中でコンディションを取り戻すことができました。フロントスタッフやコーチングスタッフも真摯(しんし)に接してくれて、心から感謝しています。1日も早くホームのピッチに立てるように、試合勘を磨き、チームメートとの理解を深めていきたいと思います。このクラブの歴史に新たなページを刻めるよう力の限り戦いますので、熱いサポートをよろしくお願いします」とコメントした。

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