日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月21日日曜日

◆柴崎が2アシスト含む全3得点演出、鹿島が横浜FMに完勝(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?165563-165563-fl

[6.20 J1第1ステージ第16節 横浜FM0-3鹿島 日産ス]

 鹿島アントラーズはアウェーで横浜F・マリノスに3-0で快勝し、3試合ぶりの白星を飾った。横浜FMは開幕戦以来となる1試合3失点。7試合ぶりの黒星を喫している。

 鹿島は前半8分、右CKからMF柴崎岳がショートコーナーでDF西大伍につなぐと、西がマイナスに入れたボールをフリーのMFカイオが右足で蹴り込み、先制点を奪った。

 試合の主導権を握る鹿島は前半28分、左サイドを突破したMF金崎夢生の折り返しにMF土居聖真が右足で合わせるが、クロスバーの上へ。それでも同40分、柴崎のスルーパスに反応した土居は鋭い切り返しでDF中澤佑二を振り切り、左足でゴールに流し込んだ。

 2点ビハインドで前半を折り返した横浜FMは後半8分、MF兵藤慎剛の左FKのこぼれ球を中澤が狙うが、GK佐藤昭大が好セーブ。鹿島は後半15分、柴崎の左クロスに合わせたFWジネイのヘディングシュートがクロスバーを叩く好機をつくった。

 試合を決定づけたのは後半39分だった。鹿島は途中出場のFW赤崎秀平が高い位置でボールをカット。MF小笠原満男、カイオと素早くつないで柴崎の絶妙なスルーパスに赤崎が抜け出し、右足でゴールに流し込んだ。柴崎が2アシストを含む全3得点を演出。守備陣も6試合ぶり今季2度目の完封に抑え、攻守がかみ合っての完勝をおさめた。

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